チャネリング体験記(2章-3)
2010年 03月 18日
宗教的な人間、或いは霊的事象に興味を抱く人々の不安の中には、次のようなものが在るでしょう。つまり、転生を信じる人々の不安はこうです。
彼らは自分が次も人間として転生できるかどうか、心配になるのです。
ポピュラーな宗教では「カルマの法則」による転生が強調されています。
しかし実際に誰がそれを証明したでしょうか。生まれ来る生命の前世を調べあげて、その人間の未来を誰が検証できましょうか。
全ては尤もらしい錯覚の成せる技であり、創造の法則に暗い人々を惑わす愚法に過ぎません。人間は創造の創り出した霊の中でも殆ど唯一、独自に思考する能力を与えられ、自ら様々な次元世界を創り出す能力を与えられました。
その思考と錯覚とが創り出した幻想のひとつが、カルマなのです。
人間の霊的能力は創造に准ずるのですから、いかなる現象も出現させることが出来るのです。霊能力が発掘されていない人にとって奇跡でも、それを起こした人にとっては普通の出来事なのです。
創造の法則を遵守する自然界や宇宙に於いては、全てはバランスによる均衡が保たれているだけなのです。人間が考えるほどの複雑さは、自然界には存在しません。創造の法則は、本来とても単純なのです。
人間がそれを難解にし、歪めて解釈しているのです。
古来、人類社会には多くの預言者が創造の法則を伝えるために派遣されてきました。
最初はそれに喜んで従った人々も、次第に自我の誘惑に負けてそれを曲解したのです。その時から人類は様々な過ちを犯し、狂った方向に進み始めたのです。
様々な宗教の原典は、曲解した人々の都合に合わせて改ざんされて編纂されました。全ての誤りの源流をここに見ることができます。
③ 地球上の人類の誕生
さて地球上の人類の誕生そのものは以前よりお伝えしているように、また私達の仲間がもたらした情報に同じです。
確かに人間に似た動物は地球上に存在したのですが、その肉体に宿っていた霊は人間とは言い難いものでした。火を使い絵を描き、埋葬の習慣を持っていたのは、地球に発生した遠人たちではなかったのです。その正体は宇宙から訪れた人々の末裔であり、地球から発生した遠類たちが発達した結果ではないのです。
そうではなくて寧ろ、人間が退化した結果が彼らの真実だったのです。彼らは世代ごとに退化するなかで、先祖から受け継いだテクノロジーや教養を必死で守ろうとしました。その痕跡が貴方たちの研究者が知っている色々な事柄なのです。
ですから火を使い絵を描き、埋葬するといった色々な文化の痕跡は、発達段階を示すものではなく退化の結果を示すものなのです。
創造はそのことに大変に心を傷めましたが、必要以上の干渉を行いませんでした。何故なら過大な干渉は自己自身が定めた法則を破ることであり、それは創造自身の崩壊を意味していたからでする
この事により創造が自身で定めた戒律をどれ程厳守し、自身を厳しく律しているか理解できようというものです。それにつけても、創造は寛容な愛で自身の創造物を包んでくれています。
人類が創造により生み出されたのは、この次元の宇宙だけではありません。様々な次元宇宙に人類は同時に創られました。異次元宇宙は同じ空間に重なって存在しており、決して遥か遠くに在るのではありません。
しかしながら、各々の次元は強力な次元壁で隔てられており、通常では繋がることはありません。
多次元宇宙の人類については、貴方がたが付き合っている神界や霊界、或いは肉体を持った人々などが存在します。
(中略)
人間の発達は極度に捻じ曲げられた螺旋の上でバランスを取りながら歩く様なものであり、全ての人間がそこを無事に通り抜ける訳には往かないのです。
そして、その苦難の道程の中には無数に散りばめられた誘惑の罠が待っています。地球人類の多くは誘惑の罠に陥って、身動き出来ない状態に自らを縛りあげてしまいました。
一九九五年一月一一日
他にもこの「宇宙の変遷についての考察」と題する大仰なタイトルで、幾つかの事柄について記述させられた。この様な感じの文章が延々と続くのだが、正直に言って辟易していた。
これらの文章は記述した本人にも真偽の程は判らず、困惑と疑念が涌き上がるばかりだ。しかも、これを発表せよとは無理難題も甚だしい。
とても発表する価値があるとも思えず、加えて手段も無い。
百歩譲って、それを克服できたとしても気違いか詐欺師と思われるのが目に見えている。
ともあれ、勇気を持って事に望むしかないが、それにしてもこの発信元は何処の誰なのだろうか。
何処かから私を送り出した人々か、それとも地球人の前途を憂いている善良な宇宙人なのだろうか。
不意に「我々がどんな気持ちでお前を送り出したか・・・・」などと言われても判るはずも無い。いくら考えても判然とするはずも無く、今日に至るも謎は何一つ解明できていない。
カルマの話は納得です。
自分が思ったことは帰ってくるかもしれない、とは思いますが、それをカルマと感じるのは思考だと思ったからです。
退化のことですが、?です。
意味が分かりませんでした…。
謎ですね。
疑い深い私はやっぱり自分が経験したことしか信じれませんf^_^;
ですが勝手に見させてもらいますf^_^;すいません。
コメントりがとうございます。
無理もありません、書いている本人も?なのですから。
ひょっとしたら、私達が知っているのは退化して文明的な底から
徐々に這い上がって来た部分なのかも知れません。
オーパーツなどは、その証拠かもと思ったりします。
ありがとうございます^^゛いつでも覗いて下さい。
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霊力そのものは自然法則によるもの以外には何一つ制約はありませ
ん。
誰であろうと、それぞれの事情に応じて自然法則が働きます。法則の働
きは完璧です。原因に対して数学的正確さをもって結果が生じます。そ
の因果関係を髪の毛一本ほども変えることはできません。刈り取らされ
るものは自分がタネを蒔いたものばかりです。
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シルバーバーチは上記のように語っています。
>全ては尤もらしい錯覚の成せる技であり、創造の法則に暗い人々を
>惑わす愚法に過ぎません。
自分自身に刻まれるカルマ・・・それを裁くのも自分自身・・思考の枠に
囚われているわけですね。そこを錯覚と表現しているのでしょう。
因果応報を更に高い所から観ると、このような表現になるとは思います
が、このような表現は他の霊界通信にはなかったように思います。
(あればお教え下さいませ)
霊界の界層=多次元宇宙と表現していますね^^
コメントありがとうございます。
そもそもですが、私自身、これが霊界通信なのかどうかさえ
判りかねます。元々は霊界通信の名著「シルバーバーチの霊訓」
さえ、知りませんでした。後年になって友人から借りて一冊読んだだけなのですが、素晴らしいと感じたのは事実です。
何かを体系づけて読み込んだ事もなく、気分次第で色々と読み散らかしてきただけですので。従ってご指摘の様な表現を採っている通信は存じません^^゛
不勉強で申し訳ありませんm(_ _)m
こんばんは、初めまして(^^)
コメント有難うございます。
『竹内文書」に登場する話しは、本当に壮大ですね。日本列島に人類の祖が降臨したのは、そこが地球の雛形であったから
という説が有ります。チャネリング情報などでは、人間型宇宙人
の発祥の地はリラ星という星らしいです。