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by levin-ae-111
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チャネリング体験記(10章-1)

 十章 身体的感覚変化と実体験

 ハテナと出会い瞑想を始めてから、次第に様々な身体的感覚の変化が訪れる様になった。変化は主に皮膚感覚なのだが、以下のとおりだ。
①指先から出ている体温より少し涼しい感じがする、何か。
②瞑想の時に背骨を中心に渦巻く熱感覚。
③額と頭頂に感じる圧迫感。

異変のごく初期の現象は、勝手に手が動くというものだった。手を意識していないと、自然に握ったり、開いたり、指が変な形に動いたりした。
その現象は時と場所を選ばずに発生したが、幸いなことに手を意識している場合は起こらなかったので他人に気取られることは無かった。
今にして思えば馬鹿げているが、この様な異常事態に遭遇しても少しも不安に感じなかった。従って、何時この現象が始まり、何時終息したのか覚えていない。
 
ある日、気が付くと指先から涼しい風の様なものが噴出していた。
手の平を指でなぞると、その軌跡どおりに涼しい感覚がある。無論、手の平と指は触れていない。
他の人もこれを感じるのか?疑問に思った私は、数名の同僚に試してみた。
殆どの人は感じないものの、一人の女性は感じた様だった。
「なに、この人。気持ち悪い」
彼女はそう言って、慌てて手を引っ込めた。
兄弟たちにも試してみたが、全員がこの涼しい感覚を感じられた。
一度その感覚を感じると、面白くてつい遊んでしまう。その中で発見したのは風を感じるのは、手の平だけではないという事実。
足の裏、腕、顔と全身の何処でも感じることと、風が出るのは指先だけでなく拳、腕を折った状態の肘など他の尖った部分からも出ていることが判った。

次は背骨を中心渦巻く熱感覚についてだが、これは日々の瞑想で次第に成長したものだった。
最初はか細く頼りないもので、腰の辺りがほんのりと暖かい程度だった。
それは最初の内、感じたり感じなかったりした。
毎日瞑想を続けていると、暖かさは瞑想時の常となり徐々に背骨に沿って上昇し、尚且つ背骨周辺へと集約されて行った。
 次の変化は単純な温感が少しずつ揺らぎ始め、渦を巻きだしたことだった。
温感も強くなり、感覚の揺らぎの渦巻きは上へと伸びて行きながら、揺らぎの幅を増し太く変化した。
その感覚は遂に脳天にまで達し、背骨を貫通し頭上にまで飛び出す一方で、太さは胴廻りを越えて胴体からはみ出してしまった。

 その次は額と頭頂に感じる圧迫感についてだが、これも瞑想により発生し強さを増した感覚である。発生した順番でいえば2番目で、背骨の渦巻きよりも早い時期に感じ始めた様に記憶している。
初期の内には額に集中していたが、次には頭頂に発生し日々その圧力を増加させていく。
仕事中には余り感じないものの、終身時に床に入ると途端に刺激を強く感じて眠れない。
その刺激とはどんな感じかと言えば、圧搾空気か少し固めのスポンジの棒をグリグリと押し付けられている様な感覚だ。
それ以後は強弱が在るものの、この圧迫感が常にある。これを書いている今も背中と頭には強い刺激を感じている。

正直に告白すれば、かなり不快な感覚である。全身を虫が這う様な、汗が肌を流れ落ちる様な感覚がある。
基本的に瞑想に入ると暖かいが、時には逆に涼しく感じる場合もある。
さて、この感覚の正体はどうやら「気」らしいと判ったのは、数ヶ月も経過した頃だった。それから何冊かの本を読み、この感覚のコントロールを試みる様になった。
初めは視線を意識し、これに感覚を従わせる方法に辿り着き、最終的には「意念」つまり意思の力で動かすことが可能だと判明した。
それから、暫くは練習も兼ねて遊ぶ様になった。
全身から気を出す、逆に身体に収束させる、上下左右に寄せたり、肩甲骨から気の翼を出して羽ばたかせる、身体を気の帯で巻いてみたりと飽きるまで楽しんだ。
Commented by paw at 2010-04-13 13:51 x
すごいですね!
チャクラを中心とした感覚なのでしょうか?
Commented by levin-ae-111 at 2010-04-13 22:05
Pawさん
そうですね、刺激を特に強く感じる場所はチャクラと一致しているか、太い気のルート上に在る様です。
by levin-ae-111 | 2010-04-12 05:36 | Comments(2)