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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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チャネリング体験記(18章-4)

つまり、私のこの問題に関する結論は、諸説並立が当然であり一つの説に固執する理由は毛頭ないというものだ。
その理由はこれらの仮説情報の多くが、私たちが一般に認知する学術的手法で得られたものでなく、チャネリングを用いて得られた情報であったり、宇宙人と名乗る者たちから教えられた情報であったりするからである。
これらの仮説の出所が非常に曖昧で、信頼性に乏しいものである事実は認めざるを得ない。
しかし、このようないわば「超法規的手法」を採用しなければ予想も出来ない、という程に手掛かりもなく途方もない課題が人類の起源なのである。

ある部族は伝説に祖先の星を伝え、また別の部族は自分たちの祖先は空から来たとして飛行機を崇めている。
これらの事実は、人類のDNA螺旋の中に秘められた遠い記憶の現われなのであろうか。
また諸説を寄せ集めた仮のストーリーが、意外な迫力を感じさせるのもDNAの記憶か、それとも筆者の自己満足か。
宇宙の多重構造を考えに入れると、霊能力者やチャネラー、コンタクティーが必ずしも同じ次元の出来事をキャッチしているとは言えなくなる。
電波に例えればAM・FM・短波とチャネラーが受信する情報の波動はバラバラであろう。加えて、受信者の持つ精神的傾向やフィルターの色の違いが、受け取る情報を幾分かは変質させる。これはビジョンを見せられても同様であろう。

例えば神様からの言葉を受信したとしよう。
一般的には「○○であるぞよ」とか「××じゃろう」などと、非常に古めかしい、または権威的な言い回しになる傾向が強い。
しかし私の場合は「○○でしょう」「××です」と、至って一般的な表現になるのだが、これは受け取る側の神様に対するイメージが影響しているのだ。
それから仮に同一の次元からの通信だとしても、どの場面を捉えた情報なのかという問題があるし、送信側の立場によっても自ずと内容は変ってくる。
このように送り手、受け手により事実も表現も変らざるを得ないし、情報そのものが多次元宇宙の何処からもたらされたかによっても異なる。
人間同士の会話や文章表現に於いてさえ、様々な誤解が生じる事実を思えば
チャネリングや霊能を介しての誤解や誤訳は計り知れないものがある。

幾つも否定的とも受け取られ兼ねない問題点を述べたが、要するに私は物事の一側面だけを捕らえて、それが総てだ、真相だと考えるのは間違いだと言いたいだけなのだ。
このことは、人類の起源の問題だけに限らず、総ての物事に関して注意すべき点であろうと思う。

人類の起源は恐らくは学者や能力者、コンタクティーたちが主張し告げるところの要素が複雑に絡み合っているのだろう。
宇宙人を含めた知的存在の起源となると、無限の深い闇の中と言わざるを得ない。
敢えていえば、総ては宇宙に偏在する「意識」の存在が鍵であろうと想うのみだ。
私たちは「何処から来て、何処へ行くのか」「自分とは何者か」この疑問を解く為の探求は永遠に続くのかも知れない。
だが私たちが何者であれ、絶えざる探求のみがその謎を解く唯一の希望の光であることに変りはない。 
Commented by paw at 2010-05-12 17:25 x
こんにちは^^
大きく物事を観ておられるようで、共感いたします。
私も、理科系の人間ですので、とことん追求して納得がいかなければ
ダメなんです。
スピリチュアリズムに関しては、自分自身の体験も含め、かなり勉強
してきましたので、’腑に落ちて’います。その延長線上にあるお話も、
当然、ある程度理解はできるのですが、’そういう事もありうるだろう’
というところで留まってしまうんですね。

いずれにしても、今後長い時間を経て、一つ一つが結び付いて全貌が
明らかになることでしょう。でも、五感に縛られた物質界に居ては、理解
不能かもしれませんね。

宇宙人 内なる訪問者・・・読みましたよ^^
Commented by levin-ae-111 at 2010-05-12 18:06
pawさん
いつも有難うございます。
残念ながら、私は文系の人間です。数学や物理は全くの苦手で
かと言って、何が強いとかは全然なくて中途半端なんです。
ただ興味の有る事柄は勉強というより、自然に有る程度は考える
みたいです。
結果の断定は出来ませんから、考え得る幾つかの可能性を無視する訳には行きませんね。
どちらにしろ、探求あるのみですね。
by levin-ae-111 | 2010-05-12 05:41 | Comments(2)