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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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チャネリング体験記(20章-1)

二十章 宇宙についての考察
 
内なる声が語り始めてから、もう15年以上も経過した。
内なる来訪者の希望は、私が真理を含んだ文章を書くことだった。
現在から思えば当時の私の文章力は酷いもので、とても読者に何かを伝えられるような代物ではなかった。
この物語の最初の部分で一部分だけ記載した文章は、ただ内なる声の言うがままに記述したものであり、私が書いたものであってそうではない。
その様な状況で書かれた文章は誤字脱字の山であったが、連日Å4用紙一枚にビッシリ記述(原稿用紙400字詰×4枚程度)させられていたものだった。
今にして思えば、現在に繋がるトレーニングを施されていたのだろう。

後には何度も自ら文章を綴ろうと試みたが、その度に挫折した。ただ、挫折した中でも不思議と心引かれるものも在った。
現在それを読み直すと、短い文章だが「宇宙誕生」に関する幾つもの基本的な考察の骨子が書かれていた。

『宇宙開闢(かいびゃく)の歴史は、ひとつの「意識」から始まった。
「意識」は「意志」を備え、意志は「言葉」を発した。
言葉は波動となって無空を走り、波動は果てし無く拡大した。
数瞬の間を置いて、(波動の)拡大は極めて急激な収縮へと転じた。
収縮が限界に達したとき、大爆発が起こった。
総ての暗黒が白光で満たされ、白い闇と化した。
その凄まじい閃光が静まった直後、残光の中で全宇宙の胎動が開始された。
原初の「意識」が望んだのは、限りない「自己認識」であった。
その限りない欲求は、自己に似せた生命の創造へと繋がっていった』

これが当時の私に与えられたインスピレーションであったが、どうやらビックバン宇宙論のイメージが強い。
それは特異点から始まるビッバン理論が、「神」の存在なくして始まらないのと同様に、この文章の内容も「意識」の存在なくして始まらないからだ。
現代宇宙論の最先端はトンネル効果を用い、無から宇宙が生まれたとしているようである。
しかし、それとても神的なものの存在を否定しているわけではないらしい。
揺らぎの向こうからトンネル効果により突然にポロッと生まれ出る宇宙の素は、物理的現象を説明しているに過ぎない。
科学的思考は存在のメカニズムを検証するが、存在の理由・意味を何ひとつ明かしてはくれない気がする。
その点を究明するには、やはり人間の直感的閃きが欠かせないのではないか。
多くの著名な研究者や科学者は、気の遠くなる様な研究の末に思い掛けないインスピレーションを受けて研究を成就させている。

 これは何も研究者や学者に限らず、一般の私たちにも些細ながらも発生する現象であり、その背景には不思議な英知の存在を感じずにはいられない。
どなたかがその不思議な英知を指して「サムシング・グレィト」と呼ばれた。
先ごろ読んだ本では、理論的に宇宙が自分で宇宙を産む可能性があり、宇宙は幾つも存在する可能性があるとしている。
無論、私などはこれらの複雑な理論はとうてい理解できない。
それでもこの遥か以前に、私は「宇宙は幾つもある」と内なる声に教えられていた。
Commented by michi at 2010-05-16 18:58 x
levinさん やっとここまで追いつきました。(^_^;

内なる声の言うがままに・・・のくだりは創世記上巻(マイヤー)やOM1に事細かに書かれています。

以下創世の転記です。

初めに、創造の渦巻きの卵形が原初創造の理念によって生み出された。創造の渦巻きは精神的原形であり、ごく小さくて、ノミ程の大きさしかなかった。しかし、渦巻きの中では、出来上がりつつある創造の霊的エネルギーが、激しく又拡張的に回転、鼓動していた。そのエネルギーは成長していって、集中した力と成り、破裂して非常に鋭い閃光となった。絶対的空間の無数の宇宙の間には、ゾーハールがあった。創造の渦巻きは強い拡張力によって相互に引き離れていき、光の数倍の速度で広がっていき、絶えず成長を続け、創造及び宇宙の空間を作り出していった。・・・・以下省略

Commented by michi at 2010-05-16 18:59 x
続きです。

以下、創世の過程を延々とOM5迄書かれています。

ここではビッグバンについて霊的エネルギーが集中して破裂した急激な意識拡大的なもので物理的なものではないとしているようにおもえるのですがよくわかりません。(笑)

ビッグバン後は意識の意図により空間や銀河などを創造していったと考えることもありかな・・・ですね。

ゾーハールについては「精神的原形の渦巻きの卵形」のことかと思うのですが・・・(^_^)/
Commented by levin-ae-111 at 2010-05-16 20:38
michiさん
コメント有難うございます(^^)
確か、昔その本を買いました。でも読んでも何の事か、さっぱり
判らなかったので、そのまま放棄されてます。
それで体験と内なる声の導きで、ここまで書いてきました。
普通でも難解なこの話し、そこへ難解な用語と強力なイマジネーションが必要ですから、より難解になります。
正直、本部には2回だけ行きました、しかも去年が初(笑)
今なら少しは理解できるのですかね、また引っ張り出してみよう
かなあ。
by levin-ae-111 | 2010-05-16 06:24 | Comments(3)