ETソウル(71)
2010年 10月 12日
ETへの覚醒が性生活を歓喜あるものにした、という例はあまりない。ただ一つの例は先に紹介したサンフランシスコのレズビアンのカップルの例である。
二人は過去世セラピーを受けて、ETとして過去にも一緒だったことを思い出し、二人の関係を好転させたのであった。
マンデルガー博士によれば、これはETへの覚醒後に性的な関係が前進した貴重な例であるという。何故ならば、大抵の場合はETへの覚醒と同時に、性的なことは重要ではなくなるらしいからだ。
次はルーシアの例だが、彼女はニューエイジ思想の指導者であり、またライターでもある。
ルーシアがETとして目覚めたのは、シャワーを浴びている最中であった。ルーシアは元々から、自分が官能的だと思っていた。
ルーシアは「私は100パーセント自分がETだとは言えないの。だって、私が体験したことは全て主観的なものばかりだから。でも私にはETの魂があると言えるわ。その魂が女性のあそこに宿っていることがはっきり判るの」と、ここで二人とも笑い出した。
性欲の変化について、ルーシアは「何もないわ。私は人生の一部として、それを楽しんできたわ。変化といえば、歳とったことぐらいかな。だから、そんなに夢中になれないだけ」と変化が無いことを強調している。
余談だが確かにET人格を自認する人々にとって、主観的な出来事や体験による認識が殆どであろう。その点を認識しているルーシアは、やはり大人のETと言えるだろう。
ここでの最後はイニドの話しで締め括りたいと思う。イニドはルーシアと同じように官能的で性的な面を自分のETとしての体験に加えたいと願っていた。
しかしイニドは別の面ではマンデルガー博士が到底、受け入れられない独自の考えを持っていた。例えばイニドは自分が地球外生物連合の、ただ一人の代表と考えていた。これなどは、自惚れも甚だしいが、ET人格を認識した人が陥り易い罠ではある。
だがイニドはセックスに関する考えは、しっかりしたものを持っていた。
官能的な歓びは、彼女の地球外生物としての経験の中でも、最も好ましい部分のひとつであることに間違いないとイニドは考えている。
それは…はっきりした答えがないようにも感じています。ソウルとて環境や肉体に左右されるので。ソウルは主体的でありながらそうではないと想ってます。
いつも有難うです。
その通りですね、人間として生まれている以上はそうなります。
ここでは認識している人々の話であって、認識していない人々も
大勢いるのです。総じて、私たち地球人の誰もが、別世界からの
来訪者であろうと思っています。