ETソウル(78)
2010年 10月 19日
しかしジュリーは、自分とは異なる意見にも心を開いているように見えた。だが一方では馬鹿な真似は許さないという構えも見せる。彼女は何も恐れずに自分の本心を、率直に答えてくれた。
ジュリーはニューメキシコ州サンタフェの有名な精神センターの管理職であり、カウンセラーでもある。彼女がワンダラーであることに気がついたのは、10年ほど前であるが、当時は別のジュリーだった。
元々はビバリーヒルズで何不自由なく育てられ、お嬢さんとして周囲の期待に応えて、日常の日々を几帳面に暮らしていた。
ジュリーは子供のころから同じサークルの、同じ友人たちとだけ旅行に出たりしていた。
結婚して二人の子供をもうけ、仕事は人もうらやむ安定して楽しく、収入もよく尊敬される人生を送っていた。
実はジュリーの心は別世界にあったが、彼女は現在と違って自分自身を上手に表現できなかったのだ。常に精神的なものに惹かれ、自分には特別の仕事があると心の底で静かに信じていたのだった。
年齢を重ねるにつれ、少しずつ形而上学や精神世界、秘儀的な教えなどに興味を覚えた。
ジュリーの本当の思いは「私は地球で普通に生まれたけど、私の魂は別の所から来たということを信じていた」というものだった。
これはワンダラーが一様に感じることであるという。
ジュリーがアシュタールの訪問を受けたのは、夫が仕事で出掛けた夜のことだった。彼女はベッドに横たわり、配管の軋みや古風な時計の音を聞きながら、子供たちや夫のことを考えながら眠りに就こうとしていた。
その時に寝室の出入り口から、奇妙な光が差し込んでいることに気がついた。ジュリーは起き上がり、ナイトテーブルの明かりを何度か点けたり消したりしてみた。しかしそれは何かの影ではなかった。
その光は彼女の目前で煙のように渦巻き、上下に動きグルグルと回転しながら次第にある物の形になっていった。彼女の目前で、それは人型に変化していき、遂には2メートルもあるような大きな人型になった。それは白い光だったが、そこに一人の男性が立っているのを認識できた。
ジュリーは恐怖を感じたが、それがアシュタールという名前の人物であると判ってきたのだという。アシュタールとは宇宙船の司令官で、多くのニューエイジ系のチャネラーが会ったといわれる宇宙人である。
宇宙人といえばシリウス星やプレアディス星などいろいろ聞き覚えがあります。
この手の書物は体験記がよく書かれていると同時にメッセージのようなものを含んでいることがあります。僕は…レビンさんのブログからまた昔にタイムスリッブしたと言うより新鮮さを感じるのです。
どちらかと言うともうお腹いっぱいになりスヒリチャルには視点が向いていませんでした。
しかし…
何が真実かわからない昨今
もう一度自分に世界に問いかけてみるのは非常に面白いなーと感じる次第であります。
有難うございます。
宇宙人はあるチャネラーによれば、自分の未来世なのだそうです。それが、過去世の自分に会いに来るらしいです。
でっ、やはり波動が重要ではあるようです。
最終的には自分の自己認識でしょうから、不思議なことは、その
取っ掛かりに過ぎないのではないかと、思っています。
情報を鵜呑みにするのではなく、自分で考えて取捨選択することが、これからは重要かと思います。