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by levin-ae-111
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ゲリー・ボーネルの説く死後

 ゲリー・ボーネルは、私たちの魂は永遠の存在であると説いています。そうであれば、私たちにとって死という出来事は決して終わりではないということになります。
では肉体を離れた後の私たちは、何処で何をして過ごすのでしょうか。ゲリーは以下の様に説いています。

 まず魂にはソウルグループと呼ばれる魂の団体に属しています。私たちは死後、幾つかの段階を経て、各々が所属するソウルグループへと帰って行きます。
肉体を持っていない時には、魂はこのソウルグループと一緒に居るようです。このソウルグループは、太陽系のあらゆる場所を探索することが出来ます。
あたかも団体旅行のように、グループで様々な場所を探索して廻ったり、波動(ゲリーはハーモニクスと書いています)の合う惑星の周囲に留まっていたりするのだそうです。

 ゲリーはハーモニクスの近い惑星に、ソウルグループ同士が集まる場合もあると言います。つまり魂たちの基準は、どうやらハーモニクスらしいのです。
惑星も各々に独自の波動を持っていますから、それに共鳴する魂たちの波動も当然ながら惑星のそれに近いものがあるのでしょう。
この世界に肉体を持って生まれた魂は、その時にソウルグループが共鳴していた惑星の波動の特徴を持って生まれるらしいのです。

古代の人々は各々の惑星についてイメージのアイディアを持っていました。水星はメッセンジャー、金星は美、火星は戦士などというのがそのイメージです。それが占星術として現代に伝わっているのでしょう。
それは魂が地球に生まれる時に、その波動の傾向性(惑星の)を示すということでもありますが、厳密にいえば属しているソウルグループと同様の傾向性を持っているということです。

さてゲリーによると、私たちは亡くなってから直ぐにソウルグループに帰還する訳ではなさそうです。地球は様々な想念エネルギーの層で覆われているそうで、『チベット死者の書』でバルドと呼ばれるものも想念エネルギーの層ということです。
それぞれの想念エネルギー帯を、その想念が形作る形体を見ながら通過し、物質世界からどんどん離れて行くのだそうです。

エネルギー帯は地球に近い領域から順に、エーテル帯、アストラル帯、コーザル帯、メンタル帯、セレスティアル帯、キリスト帯と呼ぶのだそうです。死者がこれらのエネルギー帯を一つ通過するのに、約7日間が必要であるとされ、それが仏教で説く49日に繋がっているようです。しかしこの数字はあくまでも大よそのものであり、魂個々の状態によって変化します。例えばこの物質世界に強い執着を残して亡くなったとすれば、地球に近い低い次元の想念帯を通過するのに余計に時間が掛かるとされています。

これが一般的に葛藤を手放しなさいとか、浄化しなさいとか、自分を許しなさいとか言われる所以なのでしょう。これらの想念帯を通り過ぎると、いよいよソウルグループに帰還となりますが、この時点でも魂は完全に目覚めてはいません。
そこでソウルグループの仲間は、その人にとって安心感を持てる誰かの姿形をとって表れます。その人は尊敬する叔父さんであったり肉親であったりしますが、とにかく死者が一緒にいて安心できる人物なのだそうです。

その人物は実際には同じソウルグループのメンバーの魂なのですが、死者自身がそのイメージを投影しますから偽物とは分かりません。
こうして徐々に目覚めた魂は、本当に自分のソウルグループに帰還するのです。

もしもこれが真実とすれば、私自身もソウルグループに属していることになりますが、この不甲斐ない私の人生の歩みを仲間たちは見守っていてくれるのでしょうか。
以前に観た夢で、私は大勢の仲間に見送られて穴に入る場面がありました。私は人生のプログラムを頭で再確認すると、周囲の仲間たちは各々に頷いていました。
この夢はソウルグループの仲間の夢なのか、そして生まれる前に人生の出来事を計画して来るという説の表れであるのかも知れません。

私はソウルグループの人数は、数万単位だと思っています。それは20年近く前に観たビジョンから、そう思っているのです。
嫌でたまらなかった会社に辞表を出し受理された時のことです。その瞬間に見たビジョンは国立競技場の様なスタジアムの中央に私が一人で立っており、満員の客席から無数のテープや紙吹雪と供にスタンディング・オベーションを受けているものでした。
後に読んだ坂本政道さんの著書では、魂の塊は数万単位と書いてあったので、初めてその意味が分かったのでした。
by levin-ae-111 | 2012-11-04 07:21 | Comments(0)