身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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徒然に・・・

 私の職場には今週からまた上司が来ています。製品の試作とテストが目的ですが、試作は同僚がテストは私が受け持っています。
この上司の方はもう80歳を超えた?ご老体なのですが、仕事の合間に自慢話も含めて自分の経験を語ってくれます。
本日は試作品の製作も終わり、テスト出来る状態になるまで半日もの時間がポッカリと空白に成りました。渋滞している仕事を少しでもしたい、と思ったのですが・・・。

 同僚も私も他に多くの仕事を抱えていますので、そちらに掛かりたいのです。しかし上司のお話しが始まってしまいました。
今日は上司の若かりし頃のお話しで、化学的な知識を覚えたのは入社した会社の上司のお蔭だそうです。その方は中島飛行機で設計を行っていた人で、本を渡されて「暇のある時に読みなさい」と言われたそうです。
それは化学の本で機械設計の勉強をしていた私の上司は、化学はよく解らない。翌日か翌々日に「おおっ、○○君。あの本の▽×ページには何が書いてあったっけ。私は覚えが悪くてなー」とよく聞かれたそうです。
それ以来、若かりし頃の私の上司は必至で本を読みましたが、難しいので中学の教科書を購入して初歩から勉強をしたそうです。
勿論、責めるばかりでなく機械設計を見ては「流石は凄いなぁー」と、褒める事も忘れない方だったそうです。

 その話を聞いて、今夜はネットで検索してみました。何とその方は戦前戦中には戦闘機の設計に関わり、戦後は国産初の旅客機YS-11の設計にも携わった偉大な設計者の可能性が浮上してきました。
上司にお名前を聞きましたが、苗字だけでしたので明確ではありません。が、上司の話しが本当ならば素晴らしい方に薫陶を受けたものです。
あの有名な堀越氏や糸川氏と同時代に、活躍した設計者なのです。それにしても、世間は狭いものです。
人として異次元の世界の方を、こんなにも近しく感じるとは、驚き以外のなにものでもありません。
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by levin-ae-111 | 2013-11-19 19:53 | Comments(0)