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by levin-ae-111
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フランチェッツォの霊界通信【18】

【第3章】
霊界にも学校はあるのか?
 天使でも悪霊でもない一般の霊たちは、どの様な日常を過ごしているのでしょうか。
フランチェッツォの場合は、学校で学んだり、仕事をしたり、家でのんびりと休んだりして過ごしている様です。フランチェッツォによれば、その霊人の知的発達度合や霊的発達度合に応じて学習し、それが終わったら次の高い段階の学習にステップアップするのです。
但し地上の私たちとは異なり、時間的な制約というものが一切なく、理解できるまで学習を続けることが出来るのです。加えて学も学ばないも自由で、全ては志願制であり決して強制されることは無いそうです。
学ぶ内容は自由で、フランチェッツォの守護霊のアーリンジマン師は地上で研究していたオカルトサイエンスを引き続き研究していましたし、その生徒のハセインは霊界における不思議現象を研究しているのだそうです。

 何だか私達と変わらない感じがします。ではそんな霊界で指導教官と成る霊人たちは、どんな霊たちなのでしょうか。フランチェッツォが最初に指導教官に対して抱いた感じは、自分と似ているということでした。指導教官となった霊人もまた、フランチェッツォと似た様な地上生活を送り、霊界に来てからは低い階層から上層界へと昇って行った人でした。
今は太陽が燦々と輝く明るい世界の住人であり、彼はそこからフランチェッツォたちを指導するために通って来てくれています。
似た様な傾向と経験をもった霊が、地上から来たばかりの霊が再び過ちを犯したり、間違った考えをしない様にアドバイスをするのです。
先生となる霊人は自分と似た傾向と経験を持ち、そこから学んだ先人の知恵を踏まえて未熟な霊たちを導いてくれるのです。

霊界での仕事って?
フランチェッツォの場合は『希望の同胞団』に入り、そこの仕事を通して自分の心をコントロールすることを学び、人を助けることを学んでいきました。
この『希望の同胞団』は霊界に無数に存在する集団の一つに過ぎず、この様な集団は地獄界から上は太陽系の次元にまで存在する霊界のあらゆる処で活躍しています。
具体的には『希望の同胞団』に救出の要請が成された時に彼らは出動します。救出に向かうのは、そのケースに最も適していると思われるメンバーたちです。
まるで消防隊の様に勇ましい仕事ですが、他にも教師や『昏睡の谷』で見られた様な介護あるいは治療の仕事、他には人助けでもヘルパーの様な穏やかで優しい仕事もあります。

フランチェッツォが『悔い改めの国』から戻る途中で出会った妖精の女性は、自分の大好きな美しい森に棲んで、旅人を癒す仕事をしていました。彼女はフランチェッツォに食べ物と飲み物を渡し、道を教えてくれました。
 ここではフランチェッツォの経験や目撃談のみですから、職種も少なくて偏ったものに成っています。私が想像するに恐らくは、この地上に存在するありとあらゆる職種が霊界にも存在しているのだと思います。
作曲や作詞、絵画などの芸術的な職種もあれば、発明や発見などの技術的な職業も存在しているに違いありません。一説では霊界の発明が地上の私たちの研究者にインスピレーションとして伝えられ、私たちの世界に新たな発明品としてもたらされると言います。
芸術的な分野などでも同様なのではないでしょうか。心を癒される様な素敵な楽曲や、思わず目を奪われる様な素晴らしい絵画もきっと霊界からの働き掛けにより創られたに違いないと思いませんか。
by levin-ae-111 | 2014-01-26 09:43 | Comments(0)