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by levin-ae-111
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フランチェッツォの霊界通信【21】

【第3章】
霊が増え続けて霊界は満杯にならないのか?
今日は地球上の人口が爆発的に増えているのですが、災害や戦争、紛争、事故などの発生率も高く死者の数もうなぎのぼりです。新聞の死亡欄が小さかった試はありませんし、そこに記載されない死者も大勢います。日本では自殺者の数が毎年3万人以上に上り、それが10年以上も続いていたのです。
20世紀に入ってからも第二次大戦など、多くの死者が大量に霊界に向かう事態が発生していました。いくら霊界が広いと言っても、これで大丈夫なのでしょうか、定員オーバーには成ったりしないのでしょうか。
フランチェッツォが語るには、地球霊界でも十分に広大であり、更に地球霊界を卒業した霊人たちは太陽系の霊界へと向かうので地球の霊界が満杯になる心配はないそうです。
もしも太陽系の霊界へ行ったら、そこには地球人以外の霊人も居るのでしょうか、興味津々ですね。

霊界の情報伝達のシステムは?
 フランチェッツォが地獄界の探検から戻った時、『希望の同胞団』の祝宴が催されました。会場では壁の一部のカーテンが開かれ、大理石で出来た様な磨かれた鏡が現れました。すると会場が暗転し、その鏡にメンバーたちの活躍の様子が映しだされました。
その映像は全員の分があり、場面に応じて流れる音楽も変わります。全員の分が終わり、鏡には再びカーテンが引かれ、会場に灯りが点った後でフランチェッツォは隣に座っている父親に映像の仕組みについて尋ねました。

 父親の答えは、これは科学技術の賜物で、この鏡は薄い金属片で出来た情報を映し出す様に調整されている。更にその薄い金属片はフランチェッツォが知っているレコード盤が音を保存している様に、映像を受け取り保存することが出来るのだと言いました。
これって、私達が日常的に観ているテレビとDVDではないでしょうか!!しかも、フランチェッツォがこれを見たのは、19世紀の霊界なのです。
そしてフランチェッツォの父親は、霊界での発明品は時が経てば地上へ送られるとも言っています。勿論、発明品そのものが送られる訳ではなく、誰かにアイディアや閃きとして送られるのです。
霊界でのコミュニュケーションはどうするのか?
霊人どうしが意思疎通をする場合、私たちと同様に会って話しをするという方法も無論のこと存在します。しかも有難いことに、地球の人どうしでは言語の違いは何の障害にもならないようです。
ただ会いに行く場合の方法は、その相手との関係によって様々な様です。例えば霊界は想念の世界ですから、会いたいと思えば自分の移動可能な範囲内ならば、直ぐに相手の近くに行くことが出来ます。ですが、話しをすると成れば、相手が受け入れてくれない限りは話しが出来ないのです。

またフランチェッツォが体験したのは、彼の前を歩いている見知らぬ男の人生を見るというものでした。その男は何も話していないのですが、フランチェッツォにはその男の人生が手に取る様に分かったのです。その時、その男は異教徒に対して次々と極刑を言い渡す裁判官だったそうです。
またその男が向かって行ったスペイン風の街では、個人的な記憶というより街の記憶にも触れました。それは平和に暮らす人々の所へ、金を求めて白人が侵略し、平和だった街は流血と悲しみの街に変わってしまったのでした。
これは超能力の一種、サイコメトラーの様に話さずとも相手や場所の記憶に触れる事も可能だという意味です。
霊界での意志疎通の方法は様々な様ですが、何れにしてもこの世とは違って、秘密を隠し通す事が出来ない様です。これは本当の自分が曝け出され、誤魔化しなど出来ないということです。こうなると私などは霊界での生活も、本当に大変そうだと思ってしまうのですが、皆様はいかがでしょうか。
by levin-ae-111 | 2014-02-03 05:22 | Comments(0)