身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


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漫画編集者(プロフェッショナル仕事の流儀より)

 35歳の若さで会社を立ち上げた漫画編集者・佐渡島庸平さんが今回の主役でした。
若かりし頃、何かを主張する仕事に就きたいと選んだのが出版社だった。漫画の編集部へ回された。
そこで佐渡島さんは有名な漫画『バカボンド』の作者の苦悩を目の当たりにした。彼も必死でサポートするが、結局は1年間の休載となってしまった。その時に聞いた作者の一言「一番作品のことを考えているのは自分自身なんだなぁ」という言葉は佐渡島さんには衝撃だった。

勿論、佐渡島さん自信も作者と一緒に苦悩し努力もしていたが、それが伝わっていなかったことを知り、自分の甘さを痛感したからだった。
そして会社というぬるま湯の中に居ては、苦悩する作家と同じ土俵には上がれないと思った。そして現在、作品を売り出す為なら考えられること全てを行っている。
大手出版社に勤めていた頃に『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などのヒット作を世に出した。しかし佐渡島さんは満足できなかった。世間の風と自分の感性とのズレを感じ、もっと直接それを感じたいと、33歳で会社を辞め自分の会社を立ち上げた。

 佐渡島さんは担当する作品が熟れなければ飯が食えない、そういう状況に自身を追い込んで勝負している。
今の佐渡島さんは才能ある新人を世に出したい、良い作品と作家を発掘して育てるという目標を持っている。書店回りやIT企業と組んで、作品を発表する場を模索している。
ご本人は『プロフェッショナルとは?』との質問に対して「無知の知」であると答える。
自分にとって知らない事の方が多い、プロフェッショナルだと自分を感じられない様な人間、それこそが逆説的にプロフェッショナルなのではないかと考えているのだ。

 ナルホド、一理ある。プロフェッショナルとて失敗はするし、気が付かない点もあるだろう。自分はプロだと自覚して、自信をもって頑張る場面も必要だし、プロだからと増長してもいけない。プロだからこそ常に勉強が大切であるともいえるだろう。
プロだと増長するよりは、まだ知らないことが多いと自覚しつつ、しかし確信と自信を持って事に臨む方が真のプロフェッショナルの姿だと思った。
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by levin-ae-111 | 2014-12-09 21:13 | Comments(0)