山奥をフラフラ①
2016年 08月 21日
そこは私の父親の実家(もう無人の廃村)へ行く途中にあり、桂の清水(かつらのしょうず)と呼ばれている山の清水が湧き出す場所です。
『桂の清水』というだけに、巨大な桂の樹が山斜面にドンと堂々たる姿を見せてくれています。何百年という風雪に耐え、立派な巨木に成長した桂の木の姿は、それだけで感動ものでした。
すぐ横には八幡社がありましたが、鳥居もなくお堂の扉も締め切ってあります。格子越しに見るその内部空間は、まるで時が止まっている様に見えました。
そして狛犬の写真を撮った時、モニター越しに薄紫色の球体が見えました。それから桂の木に近づき、その様子をつぶさに鑑賞しました。
そして湧き水をペットボトルに汲み、神様にお供えしようと思います。水道水とは違う自然の湧き水は甘く柔らかいので、神様も喜んで下さるに違いないと思います。