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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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輪廻転生について (チャネリングメッセージより)

僕は不思議な体験をし、自分の個人的意識の総体という意識から様々なことを教えられた。
しかし疑問はまだまだ尽きない。何故にこれほどに孤独感と失望感を抱えて生きて行かねば成らないのか?以前は他の人々をとても羨ましく思えた。
真実は「隣の芝は青く見える」だったのだが、人生に疑問を感じていないかの様に振舞う
他の人々を密かに羨望していた。
何時の頃に気がついたのか記憶に無いが詰まるところ僕は考え込み、人々は忘れようとしているのだと感じ始めていた。

過去の考えが全くの独りよがりと知ってから、自分の感じている人生への疑問は実はすべての人々の疑問ではないかと思えるようになった。苦しみばかりが多い人生、仕事も健康も人間関係も、努力の割には報われない事が多い。
ところで、これらの事と輪廻転生にどんな関係があるのか?以前に意識はあらゆる経験を通して、自己を表現し体験し完成を目指して進むと聞かされた。
だが完成を目指すには人生は余りに短く、せいぜいでも100年程度で終わってしまう。
釈尊は気の遠くなるような過去すでに成仏していたとして「久遠実成」を明かしている。
そこで輪廻転生にスポットを当てて、いつもの声に質問をしてみる。

Q:輪廻転生について教えて欲しい。

A:そうだね、以前に少しその可能性について触れた事があったね。じゃあ、頑張って説明しようかな。
「創造」は一つの意識だ、しかも全知全能で不可能な事など何も無い。しかし「自分は何者なのか」と考えた時に、比較対象となる何者も存在しなかった。暖かいを体験し、実感するには寒い事が必要だった。比較する対象なくして、自己認識は不可能だった。

そこで自己を無数のピースに分割し、無数の自己のかけらを出現させた。無数の意識のかけらは小さなグループに分けられて集団を造った。そのグループ内でも更に小さく分割されて、個人的意識として存在する様になった。しかし小さく分割されても相変らず全知全能な事には変わりがない、そこで「忘却」という道具を使い全知全能を一時的に忘れる事にした。そして自己認識を求めて、個人的意識の自由な活動を保証する事にした。
但しこの自由も「創造」の全体から逸脱する事は無いし、紆余曲折を経て全体に還る様にプログラムされている。

「創造」は限りない自己認識を求め続けている。つまり分割された意識たちは無限の統合と分割を繰り返し創造の自己認識に貢献しているのだ。
君や僕は次元こそ違うが物質世界を巡るプロセスの途上という訳だ、そこで輪廻転生の話しだ。

Q:随分と凄い内容だけど、いつその話しが出るのかと思った。

A:分割された意識は統合という段階を経るごとに、次の過程へと進む。螺旋階段の途中で幾つもの踊場があって、その一つ一つが統合であり分離だとイメージして欲しい。
分割から統合へのプロセスでは、それなりの経験と認識の積み重ねが必要となるのだ。
その経験と認識の積み重ねは分割された意識が自己を思い出すために、また創造にとっては体験し実感するために必要となる。
その経験を収集し蓄積するために魂たちは共同して、筋書きの無いドラマ「人生」を演じる事になる。だが一度の人生で必要な全てを体験する事は出来ない。
だって人生はとても短いから、殊に君たちの次元ではね。そこで何度もこの「人生劇場」に参加する必要が生じる。

これはどの意識も同様だけれど、老練な意識は劇を鑑賞するだけで演じる必要が無くなる。
職人が見習いから一人前に、一人前が成熟して親方や師匠に経験を積んで立場を変えて行く様に意識も同じだ。しかし、このプロセスは永遠に完成しない。分裂と統合は永遠に繰り返される。輪廻転生は物質次元の変遷であり、個の意識にとっての分裂と統合だ。

君と僕は同じ個の意識から送り出された。これは個の意識にとっての分裂であり、そうする事でより多くの経験を積み重ね、個の意識の自己認識に貢献している。
と同時に、より大きな意識の自己認識への貢献であり、より大きな意識との統合へ向かう過程でもある。また別な言い方をすれば僕にとっての君は過去世の自分だ。
だが僕たちは同一の意識に属しているし、僕らは同時に「今」存在している。
とにかく、輪廻転生は以上の様な理由と必要性から実施されている。しかし全ては同時に存在する、物理的時間の順を追って起きているとはいい難い。
誰かが「あなたの過去世は○○さんだった」と言っても、単に分裂した同一の個の意識の経験が述べられた結果かも知れないと、考えることも出来る訳だ。
大切なのは「過去」に何者だったかではなく何者に成ろうとするかだ。その事の方が肝心だよ、忘れて欲しくない大切な事柄だ。解ったかい。

Q:うーん、何となく。つまり輪廻転生は存在するが、一般的に考える様なものではない。
一つの魂が繰り返し転生して、魂のカルマを修正して成長していく様なものではなのだ。

A:そうなる、だって最初から完璧な存在なのだからね。

Q:前世の記憶については、どういう解釈をしたらよい?

A:一つの個の意識だからだ。他の次元で生きている分身の記憶が語られる場合がある。または、より大きなグループの或る人格の経験を語る場合もある。

Q:そうか、全体は仮に分裂しているけれど、本当は一つの意識だから繋がっていて当然だ。
極論すれば他人の経験などは存在しない。全てが自分の経験であり、人生なんだ。

A:解っているじゃあないか!それが一体感を体現すること、統合への意識の高まりだ。

 輪廻転生の問題はその有無を巡って、またはどの様なメカニズムで起こる現象なのかを巡っての疑問が尽きない。このチャネリングでの話しも自分の内では、あくまで一つの仮説として捉えている。だが少し不明瞭な会話に成っているので、簡単な例えで示したい。

意識が自己認識を求めて構築したシステムは、現代のコンピューター・ネットワークに酷似しているイメージがある。意識はネット内を駆け巡る情報であり、ハードは個々の人々の人格や肉体に例えられよう。各端末の情報はホストコンピュータに集められ、情報の集積が成される。また反対に端末からはホストに集積された情報を引き出す事がでる。

こう考えれば、自分の前世は何者だったかなどと特定できなくなるし、広義の意味で考えれば全てが自分の経験であるともいえる。端末により引き出された情報が、必ずしもその端末の作り出した情報ではないからだ。
人類の一人ひとりが一つの意識の微細なピースであるとすれば、全体として情報を共有しつつ、各々が進化を図るこのシステムはとても合理的であり、全知全能の意識の英知が遺憾なく発揮されていると感じる。

余談だが例に挙げたコンピューター・ネットワークも、実は根本意識のシステムを思い出した人類がそれを真似たものに過ぎないのだろうと思っている。


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Commented by チューリップ at 2010-03-06 21:43 x
初めまして。ある方のブログに紹介されていたので訪れてみました。そして、驚いたことに、同じ富山県の方だと知ってうれしくなりました。私も少しチャネリングができます。声のときもありますが、視覚的な映像の方が多いです。そして、自分の過去世をいくつか観ました。しかし、ブログの中に一つの魂が繰り返し転生するものでないとあったので、???しかも、私は、今世、このうちの2つの過去世で成せなかったことをするために生まれてきたことを私の内なる方が教えてくださっているのです。本当にこの世界は不思議ですね。奥が深く、まだまだ浅い私には理解できないことが多いです。これからも、ブログを読ませていただき、学びたいと思います。
Commented by levin-ae-111 at 2010-03-07 06:51
コメント有難うございます。
富山県にも幾人か不思議な能力を持つ方が居られる様です。僕などは全く無い方だと思います。最近知ったのですが「僕の兄貴は神様と話しができます」というタイトルのブログの方も富山らしいのです。凄く人気があり、最近は著書も出版されました。
紹介して下さった方とは面識は有りませんが、偶然にも誕生日が同じで不思議なご縁を感じています。
自分の過去世は世は判りませんが、自分の気だけはよく感じる事ができます。下手な文章で伝わり難いとは思いますし、これは仮説の一つに過ぎないかも知れないとも思っています。
あなたの体験などもお聞かせ下さると嬉しいです。
これからもどうぞ、宜しくお願いします。
有難うございます(^^)
by levin-ae-111 | 2010-02-08 05:45 | Comments(2)