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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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不思議な整体


 19日に友人と二人で予約していた整体に行って来ました。先月に友人から教えてもらったのですが、予約が取れず今月になってしまいました。

そこの先生が施術後に感じたスピリチュアルな事柄について話して下さると聞いていましたので、楽しみでもあり恐ろしくもありました。

三十分くらいの整体の後で、まず初めに身体の状態について説明がありました。言われたことは全て当たっていて、腑に落ちました。それは私だけでなく一緒に行った友人も同様でした。先生は友人にはついて私も知らないことをズバズバと言い当てていました。

さて問題なのはその次です。先生が感じた私達の過去世のビジョンが伝えられます。立川志らくさんに似た容貌の先生の口から最初に出たのは「鑑真さんの分け御霊です。それも相当に濃い・・・」というものでした。

鑑真は中国の唐時代の僧侶で、天皇からの請願を受けて日本へ来ることを決意します。しかし評価の高い鑑真は皇帝から日本行を禁じられ、更に多数の弟子たちからも反対の請願が相次ぎます。それでも決行した日本への渡航でしたが、何と五度も船の難破で失敗します。

六度目のチャレンジで漸く日本に辿り付きますが、難破して漂着したのが日本の島だったという感じらしいです。

兎に角、自分がそういう人の分け御霊、それも相当にエキスの濃い・・・・。執念としか言い様がありませんが、根底には釈尊の説いた『不惜身命』身命を惜しまず法を説くという精神があったに違いありません。

ともあれ鑑真和上とは意外でした。そして友人は来日した鑑真の世話をした皇子でした。皇子は精一杯に鑑真の世話をしたのでしょう。その関係は今世でも続いている様で、一緒にどこかへ出掛ける際はホテルの予約やらルート検索など面倒は全て自発的にやってくれます。

先生が仰るには、鑑真さんは恐らく天皇や朝廷の高官に様々な相談を持ち掛けられ、頼られていた。その様な日々で鑑真さんのプレッシャーは大変なもので、悩みも多かったでしょうと。その傾向が現在の私にも続いており、何かと頼られそれに応えようとするプレッシャーで胃腸系統に問題が発生しているらしいです。

しかし分け御霊とはどういうことでしょう。幾つか考えられます。魂の一部が分かれて別の人格として誕生しているとか、或はソースから情報をダウンロードするように、蓄積された人類の記憶から特定の人物の情報をダウンロードしたものなのでしょうか。

謎や疑問は尽きませんが、次に行く時は質問を考えて行こうと思っています。それにしても久しぶりに利用した電車が三十分も遅れ、予約時間に間に合わないかと冷や汗ものでした。

何者かの妨害?そんなはずはありませんね()

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# by levin-ae-111 | 2019-05-21 20:46 | スピリチュアル | Comments(2)

曳山祭り


 おわら風の盆と並んで、毎年この時期に開催される我が町の代表的な祭りです。こちらの方はさほど有名ではありませんが、歴史と伝統では全国の山車と比べても立派なものだと思います。

引き回される山車は六基で、いずれも絢爛豪華な彫刻や彫金で飾られ、江戸時代には富山藩のお納戸とも呼ばれ、生糸や和紙で藩の財政を支えた往時の繁栄を今に示しています。

豪華な山車は二階建てで、上段には各々の役目を司る人々と子供たちが乗り、御簾で隠れた下段では笛太鼓の奏者が乗り込み生でお囃子を演奏しています。

野太い腹に響く太鼓の音は迫力満点ですし、いかにもお祭りらしい笛の音は聞いていてもウキウキしてきます。

そして迫力があるのは山車が角を曲がる時です。町内の道路は狭く上り坂がダラダラと続き、おまけにカーブは直角です。そのコーナリングは真っ直ぐにしか進まない山車の後輪を強引にずらして曲がります。時には後進して位置を整え、指揮者の合図で一気に山車の方向を変えるのです。車輪はガタガタと揺れ、山車全体が大きく軋みます。

久し振りの曳山祭り見物でしたが、観光客も程ほどで大した混雑も無く晴天も手伝って楽しかったです。

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# by levin-ae-111 | 2019-05-03 17:45 | 日々の出来事 | Comments(0)


 何時も通りに起床して、洗顔し神棚にお供えをして朝食までの暫くの間でした。テレビを観ていると、視界がいきなり変な風に変化しました。右目の見え方が変だとすぐに気づきました。

それはまるで写真に灰色のパステルカラーを塗りたくった様な感じでした。塗られた部分は何も見えず、塗られていない部分はちゃんと見えるのです。

次第に灰色が拡がり、遂にはほぼ視界の全部が灰色に塗られてしまいました。あれっ、と思っていると灰色は弱まり、少しずつ視界が回復して来ました。

結局は5~6分程度で元に戻りましたが、すぐに会社に連絡を入れて休みをとり病院へ。

様々な検査を受けて、結局は僅かな出血が発見されただけで眼病は無しでした。原因特定の観点から内科の受診を薦められ、内科へ行き脳神経外科の受診を指示され、市民病院へGO

ところが、無い、保険証が無いのです。受付の女性は「後からでも大丈夫ですよ」と言ってくれて受診はできました。内科の先生は視神経の障害を疑って脳神経外科の受診を指示されたのでしたが、MRIでの画像診断結果でも異常は見えませんでした。

そんなこんなで本日は病院のハシゴをして、その間に金融機関で用事を済ませようとしましたが色々とあって用事は終わりませんでした。

紛失した保険証は内科の医院にありました。市民病院の予約時間が迫っており、先生も看護師さんも慌てていたみたいです。

結局は原因特定もならず、病院と金融機関をハシゴしただけの徒労の一日でした。でも目の方は完全に復調していて、何だったんだという感じです。

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                こんな風に見えました。


# by levin-ae-111 | 2019-04-22 20:26 | 日々の出来事 | Comments(0)

春から大出費(*´Д`)


 四月もあと少しで終わりですが、いよいよ新天皇即位と新元号のスターとが近くなりましたね。私の方は自動車の任意保険の更新と愛車のタイヤを購入して、懐具合がピンチです。

安月給取りですから一度に12万を超える出費は痛いです。

まあ家賃だけでこれ位の出費が当然の方々にとって、何を言っていると思われることでしょうね。田舎は給料が安いので、一度にこれだけの出費があると苦しいのです。

そして来月には車の県税が来ますし、春は良い季節なのに金銭的には極めて苦しくなります。令和の大連休も楽しみですが、特に予定は組んでいません皆さまは如何でしょうか。

外へ出れば必ず何某かの出費が有るし、出かけるにしても渋滞と人混みで大変ですよね。

でも出かけずに休みを終えると何だか残念で空しい気分にも成りますし、痛し痒しですね。

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# by levin-ae-111 | 2019-04-21 12:37 | 日々の出来事 | Comments(2)


1.誕生

 昭和196月、新型迎撃戦闘機の開発を進めていた海軍は、遂に試作機を完成させた。

その機体は従来とは異なり、推進力を生み出すエンジンとプロペラが機体の後方にあった。

エンテ型と呼ばれるそのスタイルは、推進効率も良く武装もより多くを望める画期的なスタイルである。

しかし欠点も多く、特に離着陸の際には神経を使う。前輪の主軸はそのスタイル故に長くなり破損する可能性が高いし、機体後部が重いために下手をすると地面にプロペラが接触してしまう。だから引き起こし角度や、接地の角度に十分に注意しなければならない。

 鶴田正敬(つるたまさよし)は、仕上がったたばかりの試作機第1号の操縦席に座り、フーッとひとつ大きく息を吐いた。鶴田はこれを設計し、これから自らの手で試験飛行を行おうとしている。

整備員たちの手で格納庫から出された試作機は、滑走路の隅へと押されていく。自重3.5トンの機体は、あっさりと動き出し間もなく滑走路の端に位置した。

鶴田は、右手の親指に力を込めてスターターのスイッチを押した。軽い振動の後、エンジンは唸りを上げて始動した。暖気運転は既に終えている。

「よし、行くぞ」

鶴田はゆっくりとスロットルを開けていく。エンジンの唸りが高まり、機体は動き始めた。

「離陸の速度に留意、引き上げを焦るな。機体が十分に浮いてからでも遅くない」

鶴田は速度計を睨みながら、徐々にフラップを下げていく。機体の振動とふらつきは少々多いようだ、フットバーを機体の向く方向と反対に蹴って進路を修正する。

「振動、少し多い。但し、滑走に支障なし」無線で報告しながら、機体を操る。

スピードが上がると鶴田は意を決し、スロットルをグイッと開けた。

機体は滑走速度を速め、振動はより大きくなる。しかし暫くするとガタガタと激しかった振動が、フッと消えた。機体が浮いたのだ。少し右に流れたが、すぐに修正する。

「まだ・・・、もう少し我慢だ」

鶴田は自分に言い聞かせながら、目視で高度を確認する。デザインの関係で十八試戦の主翼は操縦席からは十分に視認できない。その代わり、機首付近にある小さなカナード翼を目印にして地上の目標物から機体の体勢を確認する。

そのカナード翼の先端が、滑走路脇に設置してある吹流しを越えた。脚を格納する。

軽い機械音がして脚が格納され、脚が出ている事を示す赤ランプが消えた。

鶴田はそれと同時に操縦桿を手前に引いた。スロットルは全開だ。

すると十八試戦は思いも掛けない急角度で、空へと駆け上って行く。零戦などとは異次元の上昇角度と速度だ。高度計の長針が勢い良く回転し、みるみる高度が上がって行くのが確認できる。Gもキツイ。

十八試戦は急角度で上昇し、何と翼端から飛行機雲を引いた。

飛行予定高度の3千メートルに達するのに、離陸から僅かに2分足らずを要しただけだ。

鶴田はそこで水平飛行、緩降下、左右の旋回、巡航速度での直線飛行など様々なテストを実施して、30分ほどで基地上空に戻った。

 今度は着陸だが、これが離陸以上に難しい。機首を上げ過ぎるとプロペラが地面を叩いてしまう。しかも機体の後方が重い分、どうしても機首は上がり気味になる。

零戦よりも着陸速度は速いが前輪の脚は長く一本しかないから、従来の機体よりも衝撃に対して脆弱だ。

鶴田は慎重に高度を落として行く。イメージとしては機体を地面と平行に下ろす感じ。

同じ三点着陸でも、他の機体とは全く違うデリケートな操作が必要だった。

鶴田は手順の全てをイメージと供に頭に叩き込んでいたが、しかし実際の着陸は少し違ったものになった。

接地の瞬間に思いのほか機首が上がり、地上で見守っていた人々は肝を冷やした。思わず顔を手や帽子で覆った人々もいた。

鶴田のイメージと異なり、現実の着陸ではプロペラが地面を叩く寸前の状態で主脚が接地し、機首が大きく持ち上がった。

その次にはドスンと機首を地面に叩きつける様にして、機首の脚が接地した。

幸いにも機首部の脚はその衝撃に耐え、どうにか鶴田は無事に帰還できた。

「肝が冷えましたよ、ご無事で何よりでした」

整備班長の長沼中尉が、乗ってきた自転車を放り出すようにしてやって来て、安堵の溜息をついている鶴田に話し掛けた。

「ありがとう。しかしこれでは、使い物にならんなぁ」

鶴田の言葉に長沼は黙って頷いた。

「次は機首に機関砲を積みましょう。30ミリ砲を二門ほど積めば、重量バランスも取れるかと思います」

 長沼の提案を入れて、翌日には30ミリ機関砲を二門機首に取り付ける事になった。それから垂直尾翼の代わりに主翼に取り付けてある2枚の翼の下に、小さな車輪を設置した。

改造が終わると鶴田は連日の様に飛行テストを繰り返した。

離着陸の難しさは相変らずだったが、空中での性能は申し分なかった。速度、上昇力、運動性能どれも良好な結果を示した十八試戦闘機は、二号機と供に厳しいテストが繰り返し実施された。その結果、昭和205月には正式に量産の許可が下りた。

海軍局地戦闘機震電の誕生であった。

 2.初陣

昭和20年に入ると、アメリカの超重爆B-29による本土爆撃が本格化し始めた。

B-29は連日来襲して、日本各地の工業地帯を本格的に爆撃していた。

震電はまだ量産されておらず、日本の防空隊は雷電や飛燕、月光や屠竜などで必死の迎撃を試みるが敵機は悠々と高度で来襲して爆弾を振り撒き去って行く。

一方で震電は、工場が爆撃で損害を受け、量産が困難になっていた。三菱と中島の両社とも、大きな被害を出していたからだ。

それでも何とか生産された10機余りの震電は、分解され牛の引く荷車に載せられて次々と厚木基地へと運搬されてきた。

 

時速700キロ以上で飛行する最新の迎撃戦闘機が、歩みの遅い牛の引く荷車で納品されるとは皮肉なものだ。ここ厚木基地に集められたのは、各戦線から召集された腕に覚えのある猛者ばかりだ。

笹井醇一を隊長に、坂井や岩本、杉田、西沢などのエースが集められ、試作機を使用しての猛訓練に明け暮れていた。

彼らにとっても震電での離着陸は難しく難物と言われていたが、その代わりに空中での性能はすこぶる評判が良かった。

「紫電改よりもずっと速い、武装も強力だしね。何よりも高度性能が凄い」と、猛者たちは口々に震電の性能の良さを讃えた。

実用上昇限度が12000メートルを越える機体は、日本には震電しか存在しない。しかもその速度は水平飛行でも750キロを軽く越える。

機首に取り付けた30ミリ砲は、量産型では4門に増強されていた。この震電の性能を以ってすれば、B-29に十分に対抗できる。

「流石のBこうも、これを一発くったら持たないだろうなぁ」

基地内で組み上げられた震電の機首に突き出た30ミリの砲身を見ながら、岩本は呟いた。

訓練は十分だった。今では乗り慣れた零戦に近い感覚で、この新鋭機を操れる。岩本は厳しい訓練のことや初めて震電を見た日のことを思い出していた。

岩本徹三の震電を見た最初の感想は「でかい!」だった。背も高く零戦と比べたらズングリした感じの機体、異様に長い脚はとても細く見えてボディに比して頼りなく見えた。

訓練機となった試作機と一緒にやって来た鶴田少佐から、笹井以下の搭乗員たちは震電の特徴や操縦要領などを学んだ。

暫くの間は鶴田の講義と地上での操作訓練だったが、1カ月後には飛行訓練が実施された。

それから3カ月、笹井たちは2機の試作機を使い交替で連日訓練を続けた。

震電の離着陸の困難さと裏腹に、空に飛び上がった時の異次元の高性能に搭乗員たちは瞬く間に魅せられていった。

上昇力、速度、操縦者の操作に対する反応の機敏さなどは全く素晴しいものがある。

これならムスタングとも互角以上に渡り合える、F6Fなど手も無くひと捻りに出来るだろう。だが震電の相手はB-29なのだ。それに関して搭乗員の中には不満に感じている者もいる。

 戦況は逼迫しており、B-29は連日大編隊で日本の空を大手を振って飛びまわっている。

隊員たちは自分たち以外にこれを阻止できないと思っている。

自分たちの訓練も十分だ、今この新鋭機を実戦参加させないのは解せない。ベテランのエースパイロットの集団は、夜間戦闘も何とか可能だ。それに先日には納品された最後の一機が組み上がり、杉田がテストを実施して不具合は調整済みとなっている。中隊の臨戦態勢は整っている。

この基地の司令官は小園安名大佐で、出撃の許可を請う搭乗員たちをなだめるのに苦心していた。

小園とて早く彼らと震電を実戦の空に送り出したい気持ちはあるが、如何にも震電の数が不足している。貴重な震電をここで無闇に失う訳には行かないのだ。

ただ現在のところB-29による爆撃は、夜間に限られているから、それを出撃不許可の口実にしている。

それがある時点で一変する。空母艦載機に守られたB-29が、名古屋を昼間爆撃したのだ。

それを皮切りに昼間爆撃が主流となり、いよいよ震電の活躍の舞台が幕を開けた。

208月、訓練中の坂井小隊が空中にあった。

坂井、杉田、杉野の第二小隊の3機が高度1万メートルを飛行する一機のB-29を発見した。それは護衛機も付けず、単機で飛行機雲を引きながら悠々と飛行している。

2時の方向、くじら!!」杉田が報告する。

「あれは恐らく、電波妨害用の偵察機だ」坂井はそう思った。その証拠にさっきから千葉のレーダーからの誘導信号が乱れている。

「小隊長、やらせてください」杉田が血気にはやった声を上げた。交戦はまだ禁じられていたが、坂井たちの血が騒ぎ最早それを止める術はなかった。

「分かった、責任は俺が取る。杉田、撃墜しろ。焦ってへまするなよ」

「分かりました、小隊長殿」

返事が早いか杉田は機体を翻して編隊から離れると、目標に向って一直線に上昇して行く。

「下方攻撃するつもりか、それとも一旦は敵の上に出て急降下で殺るつもりか」

坂井と杉野も機体を2時方向へ旋回させながら、杉田の手並みを見物する積りだ。

 杉田はスロットルを全開にし、B-29の腹の下へ一直線に向っている。真っ青な空を背景にして、最初は白く小さな点に見えていた敵機は、次第にそれが銀色の巨大な爆撃機の輪郭として見えてくる。

照準機の輪の中で、敵機はみるみる大きく成る。

杉田は機銃の安全装置を外し、既に人差し指をトリガーに置いている。

「まだだ、焦るな。こいつ(30ミリ)は初速が遅い。もっと近づくのだ・・・」

照準機の枠が敵機で埋まるまで近づくと、杉田は発砲した。

ドン、ドンと腹に響くごつい衝撃を残して、4門の30ミリ砲が火を吹いた。

次の瞬間、杉田は機を捻り込みながら、ギリギリでB-29の巨体をかわす。そして視界の隅にエンジンや翼の付け根に、閃光が走るのを捕らえた。

哀れな敵機は空中でガクンとバランスを崩し、片方の翼が大きく上に跳ね上がった。次いでエンジンの一基が千切れて飛んだ。銀色の巨大な機体は、燃料やら金属片やらを撒き散らしながら機首を下にしてゆっくりと回転しながら落ちて行く。

その様は、まるでスローモーションを見るようだ。

B-29をかわした勢いのままに、杉田の機は上昇しながら大きな弧を描いている。

これが震電の戦果第一号であった。

帰還した坂井たちは小園指令から、タップリとお灸を据えられた。指令室に呼び出した3名を小園はギロリと睨みつけて、叱りとばした。長々と続く小園の小言に辟易しながら、坂井たちは姿勢を正して聞いている。小言を続けてはいても、その時の小園の目が笑っているように坂井には見えた。

3.終戦

 最新鋭の迎撃機振電が最初の戦果を挙げてからも、彼らの出撃は相変らず許可されなかった。波状的に押寄せる敵の空襲で、厳重に隠蔽してあった震電も既に地上で半数が失われた。

笹井たちは護衛戦闘機を伴った敵が近づくと、空中退避を余技なくされた。木製の囮があちこちで破壊され無残な姿を晒している中、今日も笹井たちは残った震電に飛び乗り、空中退避する。

乗機を持たない搭乗員は、防空壕に入るしかない。杉野の機体も地上で敵の銃撃により失われた。彼は忌々し気に基地上空を乱舞するグラマンを、防空壕の入り口に身を潜めて眺めるしかなかった。

 しかし時には零戦や紫電改に乗り、迎撃戦を展開することもある。

震電以外の戦闘機があれば、彼らはそれに乗り戦ったが、今はもう他の機体も無い。

だが翌日、杉野に思いも掛けない機会が巡ってきた。

「敵襲、搭乗員は空中退避!」

その日は警報の直後にグラマンの編隊が来襲した。各搭乗員は固有の機体に近寄れず、手近な者が機体を避難させるしかなかった。

杉野は笹井の乗機に飛び乗り、すぐさまスターターのスイッチを入れた。乗機を失ってから十日、久々の震電だった。

 既に敵機の銃撃を掻い潜って、味方の何機かは空中に在る。杉野も急いで機の速度を上げて滑走を始めた。エンジンは温まっておらず、時々は息をつくが構わずにスロットルを開けた。

敵の撃つ曳光弾の火線が追って来る、杉田はフットバーを左右に蹴り巧みに進路を変えて、敵機の銃弾を逸らしながらスロットルを全開にした。

震電はたちまち速度を増し、あっさりと空中に浮き上がった。

高度は十分ではないが、追いすがるグラマンを右旋回でかわし、杉田の乗る震電は一気に上昇して行く。

辺りを見回すと、既に何機かのグラマンが煙を吹いている。

頭上では味方が迎撃しているのか、幾つもの雲の弧を描いて空中戦が展開されている。

 

小編隊を組んで一直線に突っかかる様に突進するグラマン、その先にはそれをあざ笑うかの様に鮮やかな捻りこみを決めて突進をかわす震電。

その震電は敵の一撃をやり過ごすと、そのまま敵編隊の後方に付き、小編隊のしんがり機を火玉に変えてしまった。

「誰だ?あの手際は・・・西沢さんか」

味方は5機程度しか空中に居ないが、その10倍もの敵を各所で翻弄している。杉野にも敵編隊が襲い掛かって来る。

戦闘空域は狭く、杉野は頭を常に動かし周囲の状況を把握しながら、不用意に目前に飛び出したF6Fに銃弾を浴びせて行く。

震電の装備する30ミリ砲弾が命中すると、F6Fのアイアンワークスと呼ばれる自慢の頑丈な機体も紙の様に簡単に千切れてしまう。

敵は一機撃墜されるたびに躍起になって日本機を追う。彼らの直線的な仕掛けは、動きの機敏な震電に軽くかわされ、慌てて引き起した頃には真後に震電が張り付いていた。

降下速度でも震電はF6Fを凌駕しており、旋回性能でも勝てないとなると打つ手は無い。

いつの間にか多くの仲間が撃ち減らされ、彼らはパニックに陥った。

「ゼロじゃあないぞ、ジークでもない、こいつは何だ!!」味方のパイロットたちの悲鳴が交錯する無線を聞きながら、指揮官のワッツ少佐は必死で敵を追い回した。彼のキャリアを総動員して、敵を追い込むことに全力を尽くした。しかし撃墜のチャンスは訪れず、若い部下たちの犠牲は増すばかりだ。

「新型機だ、これでは我々は全滅する・・・」少佐は撤退を決意せざるを得なかった。

「全機、戦闘空域から離脱せよ!」

指揮官からの命令を受けて、敵機は次々と戦場を離脱して行った。杉野たちは逃げて行く敵を追わなかった。

しかしワッツ少佐たちにとって不運だったのは、命からがら母艦へと戻る途中で、陸軍の疾風と五式戦闘機に出くわした事だった。この部隊も空中退避していたが、そこは戦闘機乗りたちであり、獲物を目前にして指をくわえては居なかった。

ワッツ少佐の部隊はこの日、多大な損害を出した。その日は日本がポツダム宣言を受諾する前日であった。

 杉野たちは爆撃で穴だらけになった基地には戻れず、各々に付近の飛行場に着陸せざるを得なかった。飛び上がった5機の震電のうち、3機は陸軍基地へ降りた。

2機は埼玉と群馬に降りた。

何れも僻地の飛行場に降りた震電搭乗員たちは、各々に何とかして基地へ戻ろうとした。だがそこで玉音放送を聴いた。

日本の降伏を告げる天皇陛下の勅を聞きながら、人々は涙したり放心状態になったりしている。中には徹底抗戦を叫ぶ人々も居り、小さな田舎基地の司令官は杉野に出撃命令を出した。これは陛下の大御心ではない、敵の策略であるとして、その基地で唯一の戦力であった杉野の震電を戦いに出そうとしたのである。

それに対し「燃料と弾薬の補給をお願いします」と杉野は冷静に答えた。杉野の震電は先日の空戦で燃料・弾薬ともに底を突きかけていた。

それを聞いた途端に、威勢の良かった基地司令官の表情が曇った。既にその基地には弾薬も燃料も無かったのである。

陛下の勅が放送されると、陸海軍の最高責任者から飛行禁止が発令された。こうして最新鋭機震電の戦いは終わった。

後書き

圧倒的な高性能だったが、その登場は既に遅かった。実際の震電はこの物語の様に敵と戦うことはなかった。もし開発が間に合っていれば、現代のジェット戦闘機にも通じるこの画期的なスタイルの戦闘機はどんな戦いをしたであろうか。

想像の翼を広げて書き出してはみたものの、無知な私にとってはこの程度が限界であった。

実際の震電が戦いの空に上がったとしても、どの様な結果に成ったかは分からない。

唯一、言える事は、震電が如何に奮戦しようとも戦争の勝敗には影響が無かったろうという事だけである。

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# by levin-ae-111 | 2019-04-08 22:24 | Comments(0)

沖縄旅行


 会社の慰安旅行で沖縄へ行って来ました。最も印象的だったことは、海の色が日本海とは全く違っていることでした。

緑、水色、マリンブルーと水深で色が異なって見えるのです。そして湿度の高さと日差しの強さです。滞在中の最高気温は25℃でしたが、それでもこの暑さは凄いと思いました。

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                   陽射しが強かった

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                   海の色と透明度が素晴らしい

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                   ジンベエザメデカかった( ゚Д゚)
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                   夜景も美しい~


# by levin-ae-111 | 2019-04-08 21:07 | 日々の出来事 | Comments(0)


 ついに今日、とうとう今日、自治会の班長さんの役目が回ってきました。

あ~っ、面倒だーというのが本音です。大体、私など家と仕事場を往復するだけで、ご近所さんなど数名しか知らないのです。

それに何といっても、他人をまとめるとか面倒をみるなど大の苦手です。

今日、前任の方と引き継ぎをして、いよいよその時が来たと実感しました。引継ぎを終えて自宅で高校野球などを観ていると、突然の来客です。

知らない人でしたが「私、自治会長の〇〇です。班長さんですよね?これ、集金して15日ころまで持って来て下さい」と書類と封筒の束を渡されました。

「えっ・・・、はっ、はい」とだけ返事をすると、会長さんはスタスタと帰って行かれました。

さぁ大変、思ってもいない初仕事の発生です。回覧板の巡回順を書き直し、最後に自分に返って来るように設定しました。そして回覧をスタートさせるご家庭へ、回覧板と行政の発行した広報をご挨拶かたがた手渡しました。他のお宅には広報を郵便受けに入れて回りました。わずか二十数軒とはいえ田舎なので家が点在していて歩きでは辛いので、車に乗って回りました。毎月の会合とか意外に多い配布物、これから来年の四月まで面倒な仕事が続きます。

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# by levin-ae-111 | 2019-03-31 20:27 | 日々の出来事 | Comments(0)

異変


 最近になって気づいたことだが、左右の手で温度の感じ方がかなり異なっている。右手では熱くあるいは温いと感じても、左手では温い冷たいと感じている。

これはどういう現象なのだろうか、神経系の異常か?はたまた脳みその異常か!!

しかし、他に異常は感じられない。左手の体温が低い訳でもなく、人体は摩訶不思議である。

そして・・・これも最近だが、眉間の上部の額が窪んで来たように見える。う~ん、流石に歳をとると色々とあるなぁ。

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# by levin-ae-111 | 2019-03-28 20:00 | 日々の出来事 | Comments(0)

古墳の正体


 日本で見られる古代遺跡の一種に『古墳』と呼ばれる遺跡が存在する。その多くは九州から西日本にかけて発見されており、最大のものは『仁徳天皇陵』とか大仙()古墳と呼ばれている巨大な前方後円墳である。周囲に堀を巡らせた巨大な古墳であり、正に天皇の墓と呼ぶに相応しい威容を誇っている。その周辺には小規模な古墳が点在しており、何れも誰の陵墓なのか分からない。

しかし古墳とは本当に権力者の陵墓として造営されたものなのだろうか。近年、エジプトのピラミッドが奴隷を使役して造営されたものではなく、公共事業として造営されたとする説もある。ならば日本に於いても同様なことが行われていても不思議はない。


 小名木善行氏の説によれば正にそれであり、しかも古墳自体の造営が目的ではなかった。古墳の正体、それは田の開墾により出た残土置き場であったという。

雑木林や荒れ地を開墾し、水を引く為に水路を掘る。そうなれば大量の残土が出る。それを一か所に集めて積み上げ、土砂崩れを防ぐために形を整え堀を巡らせたというのだ。

そして古墳の発生から隆盛期を過ぎ衰退して遂には造営されることがなくなった理由については、開墾事業が進展し水路が十分に確保されると残土は船で運搬され堤防工事や埋め立てに使われるようになり残土置き場は不要になったのだとか。

開墾事業は食料の増産に繋がり民に慕われた大君(天皇)は、その業績の象徴たる巨大な残土の山の頂上に葬られたのだと小名木氏は言う。

考えてみれば民をムチ打って巨大な古墳を造営させるなど愚の骨頂である。何年にも及ぶ大事業で、その間はいったい誰が食料を生産したのか。そして、為政者がその様に横暴な支配を続けたなら、必ず反乱が起こり王朝は打倒されたに違いない。しかし現実は古墳の頂上に葬られた。開墾された田で働く民が巨大な盛土を眺めつつ、亡き大君を偲んでいたのだろう。

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大仙陵古墳


# by levin-ae-111 | 2019-03-24 15:38 | Comments(0)


 最近になって知ったが、『サピエンス全史』と『ホモ・デウス』はイスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の著作だ。その広い視野と発想の素晴らしさは世界中で話題になり評判らしい。読んでみたいと思うが、未だに手に入れていない。

しかしネットの記事をいくつか拾い読みしたから概ねの内容は知っている。『サピエンス全史』は人類の歩みを俯瞰し、『ホモ・デウス』では人類の未来について考察している。

何れもこれまでに無かった視点からの話しであり、それが多くの知識人をして新鮮で画期的な説として受け取られているものらしい。

ホモ・サピエンスは他の人種との生存競争に生き残った。その故は『虚構を信じる力』があったからだとハラリ氏は述べている。

なるほど、確かに世の中は虚構で出来ていて、社会に参加している人々が提示されたシステムを信じることで成り立っている。国家も会社もグローバル経済も全てが虚構であり、全てはそれが存在すると信じることで存在し機能しているからだ。

以前から思っていることの一つに『金』が何故に絶対的な価値を持つと見做されているのか?という疑問がある。一応の通説は聞いたことがあるけれども、それよりも多くの人々が『金』の価値を最高だと認めたからだろうというのが腑に落ちる。

だが考えてみれば当然のことで、何事もより大勢の人が信じなければ人間が生み出した全てのシステムは決して機能することはない。例えば貨幣制度でさえもそうなのだ。

私が興味を持っているUFOも宇宙人も霊魂も存在しないと多くの人が信じれば、それは人類社会の中では存在しなくなり、それらの目撃例も急激に減少するだろう。しかし、そのことはUFOの宇宙人の霊魂の実在とは実際に何の関係も無く、単に人類社会から見えなくなったに過ぎない。もし『金』が至上の価値から零落しても、『金』自体は相変わらず存在しているのと同じだ。

『ホモ・デウス』では人類の未来について記しているらしい (らしいと言うのは、私が実際に本を読んでいないから)。人工知能の発達により人類は二分される。最初は人工知能を使いこなす人と、それについて行けない人とに分かれる。

間違いなく私は後者だが、真に恐れるべきは人工知能の暴走だという。現代人はスマホやパソコンへの依存度が高く若い世代ではほぼ中毒と言ってよい。これが人工知能へと発展すれば、人類は更により多くを依存することになる。将来は人工知能が人間を支配する時代が来るかも知れない。

人類が健全に進歩して神のごとく存在に成れるのか、それ以上に人工知能に使われる奴隷に成り下がってしまうことをハラリ氏は懸念しているのだろう。

私は現代の人類が直面している存亡に関わる諸問題は、恐らく一定の進歩を成した全ての文明が必ず突き当たる事柄に違いないと考えている。それは知的生命体が更なる進歩発展を遂げるために課せられた大いなる課題なのだ。そして、その課題を見事にクリアするには技術的発展よりも精神的な進化発達が必須だ。それこそが人工知能を道具として使いこなし、人類が神の座に連座する唯一の条件なのではないかと考えている。

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# by levin-ae-111 | 2019-03-17 15:00 | Comments(0)

猫のムーちゃん


 今年に入って何度か死にかけたムーちゃんだったが、幸いにも今は元気いっぱいだ。倒れた時はいずれも空中を見回して、ニャー、ニャーと苦しそうに鳴く。きっと何かが迎えに来ているのだろう。原因は不明だが、寒かったのでヒートショックだったのかも知れない。

ところで元気な時は私の所には滅多に来ないが、何故か死にかけた前後には私の所へ入り浸るのが不思議だ。毎回、数日間だけ私の所へ来て、元気になると寄り付かなくなる。

私にというより、部屋に有るハテナの癒し効果を感じているのだろう。

さてそのムーちゃんだが、根城にしている弟の部屋を出禁になった。原因は無論ムーちゃんに有る。何時も布団に入りたい時は、人の顏を猫パンチして合図をする。その合図が今回は不運にも弟の瞼を直撃したらしい。危険を感じた弟は即刻、ムーちゃんを出禁にしたのだ。

元気な時には強めの合図で、弱った時にはタッチする程度の強さで合図する。

私の部屋にいる時は肉球でタッチする程度の弱々しい合図だ。それが強いパンチに変わったのは、元気な証拠である。

キー君とチッチが亡くなった今、唯一の我が家のアイドルのムーちゃんにはいつまでも長生きして欲しいものだ。

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# by levin-ae-111 | 2019-03-16 20:38 | 日々の出来事 | Comments(0)

私の変な習慣

 いつの間にか身に付いた可笑しな自分の習慣、悪い事ではないと思うが他人には馬鹿と思われるかも知れない。

兎に角私は何にでも話し掛ける。

通勤途中に見かける気に入った木々には「お早う・ただいまー」車、トイレ、風呂、ストーブ、電灯、など「有難う」「ご苦労様」「宜しく」とか言っている。

口に出さなくても心の中で言っている。

かなり変だが、害がないのでまあ良いか()

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# by levin-ae-111 | 2019-03-13 21:37 | スピリチュアル | Comments(2)


 久しく遠ざかっていた宇宙人物というか、探訪記だったが私にとって目新しい情報がほぼ無く、少し残念だった。著者は上平(かみたい)剛史(つよし)で、かなり以前体験にづいてかれている。

著者が岩手県在住だった16歳の時のことだ。栗やアケビ、山葡萄など秋の恵みを沢山採って、昼ご飯を食べて草叢で昼寝をしようとしていた。

そこへテレパシーで話し掛けられた。懐かしいその声は子供の頃に聞いた宇宙人の声だった。そして小型円盤に乗せられ地球上空、遥か数百キロに滞空する五千人が居住可能という葉巻型の巨大母船に乗り、プレアデス星へ行くことになる。

到着した惑星は伴星の軌道を巡る星で、彼等はプレアデスXⅡと呼んでいる。プレアデス星人たちは霊的に進化しており、思念で物体を創り出せる。上平氏が会った船長や市長、そして施設長たちは各々に自分の趣向にあった味の飲み物を何も無い空間から出現させて振舞ってくれた。無論、彼等とて常々にそんなことをしている訳ではなく、農業や漁業(養殖)で普通に食物を生産し料理して食している。鳥や四つ足動物は食べないが魚は食べる。

資源管理も徹底していて、常に必要な分しか消費しないらしい。

素晴らしい科学技術のお蔭で物資に不足をきたすことはなく、余って廃棄することもない。

農業も漁業もロボットや機械が全ての作業を行い、人間はそれを管理するだけだ。驚異的なのは宇宙船やその他の機械類が、全て自己修復機能を持っていることだ。宇宙船などは飛行士の意思を受けて独自に飛行ルートを検索、設定して運行していることだ。

生産物は網の目のように伸びる地下通路で各都市へ運ばれるが、急ぐ場合はテレポテーション技術を使って一瞬で注文先へ届けられる。

上平氏が農業都市で見せられた作物には、私達に馴染みの物が多いことに気づいた。理由を訊ねると、地球の作物には古代に彼等が持ち込んだプレアデスの作物が幾つも有るからだと言われた。本家はあちらということだ()

子供たちの教育は地球とは全く違っている。幼児期から年齢別に集められ、集団で学ばせる。

教科書もノートも無く、ヘッドフォンとモニターで記憶するというより脳に情報を入力する。だから私達の様に記憶しようと苦労して、汗水流して覚える必要はない。15歳くらいになると、本人の適正と希望を加味されて専門的な分野の学習を始めるらしい。

彼等が大人から子供まで口をそろえて言うには『人間は平等な生活を営めるものでなければならない、全体に奉仕することで自分も幸せになる』という平等の基本が存在するのだという。彼等の社会に競争原理や貨幣経済は存在しないし、犯罪も無い。

彼らは貨幣制度が全ての元凶で人間の欲を煽り、それが著しい格差や戦争の元凶であるという。

確かにその通りで返す言葉もない。

彼等は多くの異星人とも交流しており、人間型以外の宇宙人たちも大勢目撃したと上平氏は書いている。

素晴らしいプレアデス人の能力は、霊的に成長すれば地球人にも可能であるらしい。ただ私達は物質的な事柄に重きを置き過ぎ、精神的な事柄を軽視してきた。故にお金の為に大切な人生を大きく左右され、奈落の底に突き落とされ、命を失う人々が絶えないのである。

宇宙人たちは私達が成長し彼等の仲間に加わるか、それとも欲望に任せて現在の社会制度を続けて自滅するかの瀬戸際にいると警告する。

これは上平氏のようなコンタクティーたちが異口同音に告げられている事柄であり、多くのチャネラーたちも同様である。

この類の書籍の狙いは(宇宙人たちの思惑は)私達の破滅を回避させたい、共に生きて進歩して行きたいという想いを伝えることにあるのだろう。決して私達より数千年以上も進歩した技術をひけらかす積りなどないに違いない。

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# by levin-ae-111 | 2019-02-24 15:14 | スピリチュアル | Comments(0)

『蝉しぐれ』を観た


 藤沢周平氏の小説を映画化した作品だった。何処かの山里に住む役人の子供たちの物語だ。山里を見回る役人の子、文四郎と福、それから文四郎の友人たちの成長を追った作品だったが、長ずるにしたがって子供たちは辛い人生の出来事に直面していく。

元服前で思春期の文四郎と福は同役の役人の子で、隣同士の幼馴染だった。

二人は川でよく会う。ある朝、服が洗濯中に蛇に噛まれてしまう。近くで顔を洗っていた文四郎はすぐさま傷口から毒を吸い出して福を助ける。

二人の家は貧しく文四郎の父親は(かみしも)しくしたいとってもあっさりたしなめられてしまう。

福の家も隣に米や味噌を借りる始末で、武士とは名ばかりの軽輩の家柄だった。

それでも文四郎は町の道場に通い、剣術の腕を上げていき仲の良い二人の親友(与之助、一平)もおり、それなりに楽しい子供時代を過ごした。夏祭りには福と一緒に出掛けたりした。

最初の苦難は父親が藩内の勢力争いに巻き込まれ、負けた側に属していたために死罪と成ったことだった。たった一人で父親の亡骸を荷車で家へ運ぶ文四郎だったが、急な峠道をどうしても登れない。そこへ福が駆けつけて、二人で峠をこえるのだった。

藩の処分で文四郎たちは山村の官舎を追われ、市中の長屋暮らしになってしまう。ある時、福が長屋を訪ねて来るが文四郎は不在だった。それが文四郎と福の子供時代の最後の別れとなった。福が江戸屋敷へ奉公に出されたからだった。

月日は流れ・・・・福は江戸屋敷で藩公に見初められ、側室となった。文四郎は元服し軽輩ながら父の跡を継いでいる。そんな折、文四郎の上役が斬殺された。城下では似た様な暗殺事件が増えていた。その背景には藩の世継ぎ問題が存在していた。

藩公の子を産んだ福は刺客から逃れて警護の者と山村の別荘へと逃れて来た。その頃、文四郎は上司に呼び出され、福の子を誘拐するように命じられる。

淡い恋心を抱いていた文四郎と福だったが、またしても藩の重役たちの勢力争いに翻弄されることとなる。

文四郎は一計を案じ、親友たちに事情を話す。与之助は腕っぷしは弱いが、頭が良く今では藩校の助教となり、一平も身を固めて家を継いでいる。

二人は協力すると申し出るが文四郎はそれを断り、一人で計画を実行しようとする。計画とは反対勢力の家老の家へ引き渡し、福と子供を保護してもらうというものだ。

文四郎が福たちの許へ出立しようとした時、一平と与之助が現れて同行するときかない。

与之助を押しとどめた文四郎と一平は警戒する福たちの屋敷へ赴き、福と子供を脱出させる。押しかける敵方の勢力が屋敷を取り巻く中、文四郎と一平は奮戦する。手傷を負いながらも敵方の侍を撃退した二人だったが、福たちを城下へ送り届ける道は無い。

隠れ家を提供した庄屋の機転で、船を使うことにした。発見される危機の時、警備の侍たちの注意を引いて助けてくれたのは与之助だった。無事に城下へ入った二人は家老の役宅前で抱き合う。子供の頃のように文四郎の着物の袖をそっと掴む仕草に、福の文四郎への気持ちが籠められていた。

暫くの後、傷を癒した文四郎は相手方の家老の家に乗り込む。「裏切り者」と罵る家老に抜刀して心の内を吐き出す。「私利私欲のために大勢の人が死にましたぞ」「死ぬる者の気持ちとは!!」と繰り返し、狼狽する家老の文机の脚を切り倒す。「ひっ」と縮こまる家老に「その気持ちとは斯様なものです」と告げ、礼をして去った。

そしてまた月日は流れ、福の子は然るべき家へ養子に出され、福は尼寺へ行くことになった。

全てが一段落し静かに幼い頃の思い出に浸る二人。だが淡い恋心を互いに抱いていた頃とは立場が違う。文四郎は妻帯し子供も居る。最後は尼寺へ向かう福を路傍で見送る切ない場面で物語は終わっている。


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登場人物の名は表記されなかったので、漢字は当て字です。


# by levin-ae-111 | 2019-01-06 11:41 | 日々の出来事 | Comments(0)

賀正

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# by levin-ae-111 | 2019-01-01 00:01 | Comments(0)


 今年も相変わらず皆様のお世話になりました。

色々とあった一年でしたが、比較的に平穏な一年だったと感じております。

皆様、良いお年をお迎えください。


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# by levin-ae-111 | 2018-12-30 19:27 | Comments(0)

 突然に閃いて、意識したら変わった。そんな経験をした、というかその最中だ。

今更ながら『大地と天に繋がる』ことを意識して座ってみた。地は地球のコアに繋がるイメージで、天は銀河の中心と繋がるという感じ。

まあ今更ながらの常識ではあるが忘れていた事を思い出したのは、前日に地球のコアについての番組を観たからだろう。

それで地を意識したら、自然に天が出て来るという結果になった。

座って簡単にイメージしてみると、驚いた。身体の周囲に感じている生命エネルギー?の範囲が突然に倍近くにも拡大した。更に部分的に強弱が有った感覚も、一気に平均化したように感じた。だから何だという程度の話しだが、面白いと思ったので書いてみた。

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# by levin-ae-111 | 2018-12-17 20:35 | スピリチュアル | Comments(0)


 私は一日の終わりに瞑想をするのですが、稀にですが不思議なビジョンを見ることがあります。これは過日のそんなビジョンの話しです。

胡坐をかいて座ると、直ぐに渦巻く生命エネルギーが活性化します。まずは渦の中心と身体の中心を一致させます。そして左右上下と前後の位置を調整し、感謝の祈りに入ります。

感謝の祈りが終わると時には背中に強く感じるエネルギーの翼を広げて、様々な色の光が尾を曳いて飛び交う漆黒空間(宇宙なのか?)を飛びます。

その空間はシルエットの人物から何かを貰ったり、何かに出会ったりと面白い空間です。

過去には刀や巻物、本、宝珠、座布団などを貰いましたし、シルエットの人物と酒を酌み交わしたりしました。最近も何か球状のエネルギーの固まりを貰い丹田に納めました。

漆黒空間では敵と出会う場合もあり、数百の蛇体を率いたどす黒い邪悪なエネルギー体と闘いました。私の武器は刀が一本だけですが、切っても切っても限りなく襲って来る敵に疲労困憊した時、仲間が駆けつけてくれたりしました。三人の仲間は私と同じ姿でした。白い大きな翼に編み上げのサンダル、簡素な鎧と兜を身に付け、武器はやはり刀が一本だけです。

そんな空間で遠くから何かが来ると感じました。とてつも無く巨大で強力な何か・・・しかし邪悪な感じは余りありません。私はその方向へ飛び、向かって来る何かの進路に出ました。

巨大で渦巻く白い渦は悠々と漆黒空間を進んで来ます。行先は地球という予感がします。

渦の正体は無数の巨大な白龍の群れでした。その巨大さといったら、私など目玉のサイズにも及ばないほどでした。空間に浮かぶ私の傍を通過する時、一頭が私の存在を見つけた様です。ギロリと巨大な片目で私を見ましたが、蚊の様な私など無視して過ぎて行きました。

そんなビジョンでしたが、龍たちは何をしに地球に向かったのでしょうか。少なくとも悪さをする感じは無かったのですが・・・。

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# by levin-ae-111 | 2018-12-09 10:54 | スピリチュアル | Comments(0)

何でかなぁ2


 今週も残業&休出に明け暮れていたわけですが、金曜日に突然全てが中止になったのでした。主力の中国人たちが残業時間をオーバーしたのと、目標数量の生産が達成されたからだす。ヤッター、やっと休めるとか思っていると、世間では酷い法案が次々と制定されそうで、ますます暮らしが圧迫されそうです。

外国人労働者の受け入れと水道法の改悪のことですが、どうやら政府と官僚は日本国を破壊したいようです。

外国人労働者の問題は他の先進国でも深刻な問題ですし、水道運営を民間企業に任せるというのも酷い結果になっています。それにも拘わらず、それを導入しようとする連中はやはり売国奴にしてエゴイスト、政治を商売にする悪魔でしょう。

水道法の問題は民間参入による水質悪化と料金の値上がり、更に外資の受け入れによる日本支配を招きます。民間ですから採算が合わないとサッサと撤退し、水道が無くなる自治体も出るかも知れません。水質悪化で洗濯と入浴はできても、飲料には不適切な水道水に変わる可能性もあります。正しいか否かは別にして、一説では世界で水道水を飲料水として飲める国は僅かに78か国という現状もあるようです。他の国では『飲み水は買うもの』というのが常識のようです。そんな感覚を持ち込まれてしまったら、非常に困ります。

正に貧乏人は水も飲めない時代が来るかも知れませんね。

それは『貧乏人は死ね』と政府が言っているのと同じです。もう何を言っても遅いのですが、不利益を被るのは大多数の国民ですから悪魔たちには他人事なのでしょう。

私達の自治体が民間の参入を拒否してくれる事を祈るばかりです。

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# by levin-ae-111 | 2018-12-08 21:07 | 日々の出来事 | Comments(0)

何でかなぁ(;゚Д゚)


 先月中ごろまでは暇でした。日々の仕事はハードでしたが、それでも定時で帰宅出来ていたのですが、それ以降が悲惨です。

人手不足に加え異常な需要の発生で、私の関わっている二つの部門は悲鳴を上げています。

どちらも一人でも欠ければ即、業務に支障が出る状況ですから体調が悪くても休めません。

連日の残業と毎週の土曜出勤で、皆疲労困憊です。部材の手配も突然の増産ですから、段取りが狂いっぱなしで辟易しています。

原因の一つは(恐らくですが・・・)同業者が辞めたか、何らかの事情で生産が停止しているからと推測されます。ですので、注文が我が社に集中して生産能力を遥かに超えてしまっているからでしょう。

問題はもう一つの原因です。これは自業自得で、馬鹿なキャンペーンを実施し、今現在も継続していることです。それは工具を購入すれば、一台につき100個の消耗品を付けるという馬鹿げたものです。完全に赤字・・・残業や休日出勤をさせてまで製造し、コストを掛けてまで100個ものサービスとは常軌を逸しています。

経営者の頭の中身を疑わざるを得ませんが、そこは我々には解らない深い考えが有る?のだろうと思いたい。しかし、やはり馬鹿者の考えとしか思えません。

そんなこんなで、現在は640分に家を出て、1930分頃に帰宅する生活が続いています。私達は肉体労働者なので休日を削られるのはキツイですし、連日の長時間勤務をこなすにはモチベーションも大切ですが、両方とも無い状況です。

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私のモチベーションは目指せ残業代10万円ですが、このままだとあっさりと達成しそうな勢いです(-_-;)
*写真は記事とは無関係です。


# by levin-ae-111 | 2018-12-02 11:33 | 日々の出来事 | Comments(0)

チーちゃん逝く

 我が家の老猫チーちゃんが今日の夕方に逝きました。生まれた時から虚弱体質で兄弟たちの中で最も小さかったのですが、何とか元気に育ってくれて今日まで生きてくれました。

食事の時間は必ず誰かにヾ(・ω・*)なでなでをねだり、水を飲む時は必ず蛇口からしか飲まないなど手の掛かる子でした。

最近では甘えて大声で鳴き続け、母を睡眠不足にさせていましたが、数日前から突然に食べなくなり昨夜倒れてしまっていました。

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# by levin-ae-111 | 2018-11-06 20:04 | 日々の出来事 | Comments(0)

それだけの事です・・・


 数日前の瞑想中のことでした。瞑目した闇の中で色とりどりの雲がオーロラの様に揺らめくのは何時ものことでした。ところが、この日は視界の下方から半眼の仏像の様な目が現れました。それが金色のオーラでつつまれており、クローズアップされていた目が小さくなり、全体像が見えました。金色の雲が漂う空間に浮いている金色の仏像(座像)でした。

私は即座にそれが『大日如来』だと思いました。そこでフト考えたのは「大日如来って、アメノミナカヌシ様だよなぁ。違うかなぁ?」だった。

そうすると仏像はスーッと消えて行きました。しかし暫くはキラキラした雲は残っていました。

その数日後、今度も金色の雲が視界一杯に広がりました。現れたのは黄金の龍でした。龍は金色の雲の間で、長い身体をくねらせて自在に動き回りやがて消えて行きました。

そんなイメージを見たから何だと言われれば何にもない、それだけの事です。

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# by levin-ae-111 | 2018-10-28 20:42 | 日々の出来事 | Comments(0)


 土曜日の24時ころに始まるこのドラマ、少子化対策の為に国が見合いをさせる法令を施行して、強制的に適齢期の男女に見合いをさせるという内容だ。

三度断るとテロ撲滅隊なる軍隊紛いの組織に入隊させられるという罰則が付帯している。

先週で既に四話放映されていて、私は録画で観ている。

まあこの歳まで結婚も出来ず(しなかったのではなくて(T_T))私には、身につまされる内容だ。

指定された会場で顔を合わせカップリングされた男女は、フリータイムでそれぞれデートへ散って行く。潔癖症で内気な龍也(野村周平)は何度も断られ続けている。その親しい仲間たちも同様だが、結婚したいのに断られている者と断られるように仕向けている者もいる。

野村周平、高梨臨、大谷亮平、佐津川愛美などのキャストが、結婚について各々に苦悶する男女を演じている。四話までは彼や彼女たちのすれ違いが描かれているが、五話からは野村と高梨、大谷と佐津川がカップリングされ、いよいよストーリーが動き出しそうな気配だ。

もし現実にこんな法律があって見合いしたとしても、私など連戦連敗だろうと思って観ている。

ドラマは結局アナザーストーリーでしかないが、政府は少子化についてもっと真剣に考えるべきだ。外国人労働者を大量に迎え入れる以前に、若者たちが安心して家庭を持つことが出来る社会を目指すべきである。

最初に若者たちを経済的に安定させることが肝要だ。低い労働分配率を是正し、労働者の可処分所得を引き上げること。派遣を縮小し正規雇用を増やし、若者が未来像を描けるように導くことだ。若者たちは貧困にあえいでおり、現状のままでは家庭を持つなど諦めざるを得ないのだ。奨学金制度も見直すべきだ。社会人のスターとから数百万の借金を抱えているなど、馬鹿げた現実は即刻解消すべきだ。

関連する問題は目白押しで少子化、少子化と騒ぐ前に、政府と自治体は住み良い社会にする努力をする必要がある。法人税を減税する一方で、その穴埋めに消費税増税を行い、福祉に使うなどと嘘をつく連中は結局、日本を滅ぼしたいのだ。法人税減税の効果は社内留保の増大だけである。私達はそろそろ政府の本音に気づくべきだ。私が思うに、それは『国民は活かさず殺さずで搾り取れ』であるに違いない。

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# by levin-ae-111 | 2018-10-28 11:28 | 日々の出来事 | Comments(0)

23回目の坂の町アート


 台風が接近している最中だが、23回目の『坂の町アート』へフラフラと出掛けてみた。初日の今日は始まったばかりだからか、人出は疎らだった。

出展しているアーティストはほぼ例年と同じメンバーだったが、昨年よりも出展者は少ない感じ。

フェーン現象で気温が上昇し、風が強くなって来たのでサッとひと巡りして馴染みの喫茶店でアイスコーヒーを飲んで帰って来た。

この季節、いかに暑くとも秋の気配が濃厚だ。見ればセイタカアワダチソウがレモンイエローの花を咲かせはじめている。この草花が木枯らしの季節の前触れでなければ、もっと好きになれるのにと思う。

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コロッケをパクリ
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# by levin-ae-111 | 2018-10-06 12:47 | 日々の出来事 | Comments(2)


 去年か一昨年に見つけた映画だが、暫くはネット上で観られなくなっていた。昨日は偶然に見つけて、また鑑賞した。

戦隊ものなのでお約束の怪人や戦闘員が出てくる。対決する場所も定番の切り開かれた山の中で、とにかく全てが戦隊もののお約束どおりだ。

隊員は全員が女子で、名前に色が付いているからという理由で選ばれた。職業も境遇もバラバラの女子5人が、地球征服を企み宇宙から来る怪人たちを倒す重要な任務が課せられている。

メンバーが揃わないと必殺技が出せないが、女子たちは様々な理由によりなかなか全員が揃わない。まつエク、失恋、仕事etcで怪人との対決に来なかったり、遅刻したりする。

そんな中で真面目なリーダーのレッドは、一人で奮戦するが誰も来ないので怪人に頼んで仲間を呼びに行ったりする。

怪人たちも何だかんだと言いながら、何時間もメンバーが揃うのを待っていたりする。

ユルユルで馬鹿らしい内容だが、地球の平和か自分の生活か(*メンバーの内3人はバイト生活で闘いの為に抜けるとバイト代が貰えない。戦隊でも時給を要求するが却下された)で迷っていて、戦いに身が入らない。

頑張るレッドだが、大切な仕事のプレゼンで戦いに参加しなかったのを期に、自分の生活を優先させるようになった。

司令官からの連絡を無視し続けていたが、その間に仲間が必死に戦っていたのを知り現場に駆け付ける。とまあ、こんな感じで女子たちの葛藤も若干だがコミカルに描かれている。

キャストは桐谷美玲、有村架純、藤井美菜、山本美月、高畑充希という当時の若手女優たち。

司令官は佐藤二郎が演じている。これだけで、どんな感じの映画か想像ができるというものだが、馬鹿馬鹿しさもここまで来ると面白い。

以下ウィキペディアより

赤木 直子(あかぎ なおこ)/女子・レッド

豊島建設営業課に勤めるOL。美術館建設を夢見て働いている。真面目な性格のため、女子ーズではリーダーを担当している。

青田 美佳(あおた みか)/女子・ブルー

アパレルショップでアルバイトをしているギャル。怪人退治よりも美容を優先する気まぐれな性格をしている。レッドの不在時にはリーダー的な役回りをする。

黄川田 ゆり(きかわだ ゆり)/女子・イエロー

アルバイトを掛け持ちしているフリーター。女子ーズでは専らツッコミ役で、時折怪人にもツッコミを入れる。なお、女子ーズで唯一、変身するシーンがある。

緑山 かのこ(みどりやま かのこ)/女子・グリーン

アングラ劇団「カオスの彼方」の劇団員。本人は演技派のつもりでいるが、実際は大根役者のため良い役を貰えていない。

紺野 すみれ(こんの すみれ)/女子・ネイビー

紺野財閥の令嬢。多くの男性から言い寄られる美人だが、男性の好みは他の4人から引かれる程悪い。女子ーズで一番背が高い。

チャールズ

女子ーズをまとめる司令官。5人の言動に振り回されることが多いが、自身も適当な言動が多いため、あまり信頼されていない。

怪人

ワカメヌルン(ワカメ怪人)

エリンギモルグ(エリンギ怪人)

ジュンサイドルド(ジュンサイ怪人)

カメムシゲルゲ(カメムシ怪人)

キツツキツツキー(キツツキ怪人)

スネークネルネ(スネーク怪人)

メタルゴードン(金属怪人)

モチザザザ(お正月怪人)

キャスト[編集]


# by levin-ae-111 | 2018-09-30 17:34 | 日々の出来事 | Comments(0)

考えてみれば・・・


 もう何年も以前のことだが、私は大きな悩みを抱えており悲嘆に暮れてよく行く工業団地の展望台でぼんやりと佇んでいた。コンクリート製の擬木で拵えてある柵に腰掛けて、ため息ばかりついていた。

眼下には各企業の新しい工場が見える。斜め左のすぐ直下にはバイオ燃料の工場、その先には製薬会社の工場などが巨大なシルエットを見せていた。空模様は私の心の様に雨雲が暗く低く立ち込めて小雨を降らせている。

ボーッとしていた私だったが、何か不思議な視線を感じて下に有る道沿いのミニ公園に目を移した。数本の木が植えられているその場所には、一人の人物と思しきシルエットが顔をこちらに向けて雨の中で傘もささずにこちらを見上げている。私も暫くそれを見ていたがそのシルエットは微動だにしない。確かに人影に見えるが余りに動かないので、私は変だと思いつつ、それを樹木の見誤りだと判断した。

それでも帰り道でその場所を確認したが、シルエットの居た場所には人影に見える様な物は何も無かった。

その当時はピンと来なかったが、今にして思えば何者かが私を見守っていると示してくれたのだと感じている。気づかせることで励ましのエールをくれていたに違いない、という気がする。考えてみれば様々な存在が見守ってくれている樹がする。

厳冬の二月に視線を感じて窓越しに見上げた先には、二羽の猛禽類と思われる鳥が仲良く並んで電線に留まり、こちらを見ていた。

空に向かって呼びかけた途端に日輪が現れたり、目に見えない何者かが重い台車を押してくれたりした。体調不良で出掛けるかどうか迷っていた時、優しく「行く必用はない」と言われたことがあった。

多くの存在がこの厳しい三次元を生きる私達を見守ってくれ、応援してくれている。そんな実感がある人生は幸せであろう。

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# by levin-ae-111 | 2018-09-23 09:15 | スピリチュアル | Comments(2)

鋭いムーちゃん(*^-^*)


 今朝洗面所へ行くとムーちゃん(我が家の女子猫)が、浴室の床に座っていました。その場合は水を欲しがっているサインなので、私はいつものように水道の蛇口を開けて猫が飲みやすい水量に調整します。ム-ちゃんは溜水は飲まず流水しか飲まないので、手間が掛かります。

ところが今朝は水には無反応で、何処か一点を凝視しています。その視線を辿ると何処から入ったのか大きな黒い蛾がいました。

常は蚊の鳴くような小声で「ミィー」としか鳴かないムーちゃんが、私の方を見て「シャツ」という警戒を含んだ鋭い声で鳴きます。

「ああ、大丈夫だよ。噛みつかないし、刺したりもしないから」と言うと、視線を蛾に戻して首を傾げて観ています。

それで暫くしたら飽きたのか、浴室から出て来て二階のお気に入りの場所へ行ってしまいました。

ムーちゃんが虫を発見する事が時々はありますが、本当に危険な虫の場合もあります。

しかし猫って本当に面白いです。我儘だったり突然に甘えてきたり、時々は呼びかけに対して返事もしてくれます。

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# by levin-ae-111 | 2018-09-18 20:23 | 日々の出来事 | Comments(2)

そうなのか!!( ゚Д゚)


 以前から自慢話ばかりするご老体や、身勝手このうえない先輩たちの言動を見るにつけ、思っていたことが有った。

「歳のわりには考え無しだなぁ」とか、「あまり物事を考えずに生きて来られたのだろうか」等の感想がまず先に浮かんだものだ。

ところが定年間近の年頃になってみると、自分が歳を取ったという感覚が余り無い。そりゃあ口では「もう歳だから」とは言うものの、体力面は別にして精神面では若い頃と余り変化が無いように感じるのだ。

私も基本的にヘタレなところ、面倒くさがりなところ、猫好きなところも人混みが苦手とか、自分に自信が無いとか・・・上げたら切が無いが、つまり物心ついた頃からの性格のベーシックな部分は何ら変わらない。ただ歳を重ねて経験を積んだ分だけカモフラージュが上手く成り、鈍感に成って頓着しなく成っただけである。

そこで足りない頭で考えてみるに、70代や80代の先輩たちも同じではないかという結論に至った。先輩方も生まれながらの基本的な性質が変わらないまま歳だけが嵩んでしまい、

現実と自身の内面とのギャップに戸惑っているのかも知れない。

結局のところ人間なんて、簡単には変われないということだろう。少年老い易く学成り難しである。

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# by levin-ae-111 | 2018-09-14 21:15 | 日々の出来事 | Comments(0)


 大正7年8月に米価の異常な高騰に業を煮やした主婦を中心とした富山の民衆が、歴史に残る騒動を起した。俗に言う「米騒動」である。

当時の日本は第一次世界大戦の連合国側として参戦しており、戦時下で貿易額も減少していたが戦争が激化し長引くうちに状況は一変する。

参戦といっても国土にダメージの無い日本は、兵站(軍需物資の補給)の拠点として急激に輸出を増やしていった。空前の戦争景気で「戦争成金」や「船成金」と呼ばれる人々が誕生し、日本は負債国から債権国へと短期間の内に経済的な転換を果たした。

しかし、その一方で庶民は著しい物価の高騰に苦しむこととなる。

全ての物価が上昇する中でも主食たる「米」の値段は、2年で2倍以上にも高騰する。原因は需要を見越した商人たちの買占めで、それにつれて味噌、醤油、塩、砂糖、種油などの生活必需品も短期間に著しく高騰したのである。

米騒動の震源地である現在の富山県滑川市(なめりかわ)から魚津市にかけての富山県東部では、漁民が多く季節柄、不漁が続く夏でもあり生活苦に拍車を掛ける状況であった。

大正7年の資料では米一升が24銭5里であったものが、年末には43銭にも値上がりしている。当時、漁民の一日の収入は約50銭で、家族の人数が平均5.7人となっているからとても生活できるレベルの収入ではない。漁師は一日で1升程度の米が必要な重労働で、これでは自分の分しか賄えない。無論、主婦たちも内職に精を出した。

米の積み出しの手伝いや各種工場で働いたりして家計を支えていた。米の積み出しでは60Kgもの米俵を担ぐのだが、そんな辛い仕事にも女性たちは進んで就労していたのだ。その重労働も完全歩合制で、一つ運んでも1銭1理しか貰えず、せいぜい20銭程度の収入にしかならなかった。

子供たちも働き、薬の紙包みや袋張りなどの仕事で家計を助けていた。

米価が2倍以上に高騰し、働いても賃金は上がらず人々の生活はいよいよ苦境の色を増し生存を賭けた女たちの抵抗が始まった。最初は5、6名で手分けして米問屋や米穀商へ涙ながらに懇願して回るという穏やかなものだった。その趣旨は米が移出されるから品薄となり、米価が高騰するのであるから米の移出を中止して、以前のように米を廉価で販売して欲しいと言うものだった。

しかし商人たちの反応は冷たく、横柄で馬鹿にした態度で相手にもしなかった。

女性たちは示し合わせて大人数で嘆願を繰り返すが、商人の態度は相変らずで女性たちの憤慨は増すばかりだった。米の移出は相変らず続き、騒ぎは頻発するようになる。

警察は警戒を強め監視を常時付ける、行政は輸入米を調達しチラシを出して安く売るなどの手立てを講ずるが焼け石に水であった。一度は輸入出来た米も、需要の拡大で富山の注文分は届かない。人々の生活はより困窮し、生きる為により過激行動に出るようになる。

最初は100名程度だったが、遂には2000名にも群集は膨れ上がった。これは漁民の主婦だけでなく他の労働者もこれに加わり老若男女を問わず集りだした為だ。

公務員の一月の給与が20円前後で、米一升が43銭なら一般労働者の賃金(男性でも330日就業・1日10時間労働で1円前後の日給。女性はその半分)を考えても到底生活できるものではない。

人々の請願にも関わらず米移出の船が入港し、人々は遂に実力で阻止に出る。

(はしけ) の下に子供を抱いてもぐり艀を使用出来なくし、荷積みを待つ船を退去させたりした。それでも移出の船はやって来る、遂に人々の怒りは爆発してしまう。

この時点で騒ぎの主導は主婦から漁師、一般労働者へと移り参加者は更に拡大する。

警察は騒動の中心と目される人物を相次いで逮捕、拘束する。だが釈放を求める1000名以上もの群衆が警察署へ押しかけ、罵声と共に投石を繰り返し警官たちも手を付けられず傍観するしかなかった。

米問屋や米穀商へも民衆が押し寄せ、押しかけ、打ち壊しへと事態は深刻化する。

しかし騒ぎは次第に沈静化し、米の廉売も始まりこの地方での騒動はほぼ終わった。

だが、騒動は富山市、名古屋市、和歌山県、京都、大阪と飛び火し、急速に全国を席捲し史上かってない大騒動へと発展して行った。

「全国的に同じ状況だったから、自然にそうなったのだと思う」と老婆たちが語ったという。

この騒動は遂に当時の寺内内閣を崩壊させ、原政党内閣の誕生へと繋がっていった。

僅か数日のこの騒動だったが、日本の政治中枢にまで影響を及ぼしたのである。

十月に入り富山県最後の騒動が泊町と宮崎村(ヒスイ海岸として有名)発生した。

そしてこの騒動の最中には滑川普通選挙期制同盟会が発足し「物価の暴貴は生活不安を煽り、社会人心に一大動揺を来たす恐れあり、就中米価の暴騰は国民の心身を害するに甚だし(以下略)」との決議文を原敬総理や農商務省大臣その他へと打電している。

この滑川発の声明は、近代社会における最初の社会問題意識の発現であるだろう。

米騒動は生活苦に喘ぐ家庭の主婦層から発して、全国へと瞬く間に拡大し内閣交代という事態まで発展した。無論、彼女たちの望みはそんな事でなく米の廉価販売だったのであり生活の為に儘ならずとった行動であった。

だがここに大衆の大いなるパワーの存在を見出すことが出来る。パワーは本来的に大衆のものであり、それをいかに削ぐか為政者が常に苦心してきた部分でもある。

先人が苦労して勝ち得た選挙権や婦人参政権なのだが、為政者は更なるトリックで大衆のコントロールを試み続けている。

「大衆は生かさず、殺さず」が彼らの本心だろう。一人ひとりに余りに無力だと思い込ませる事もまた、コントロールの一環である。大正時代の米騒動は単に歴史上のトピックスに過ぎないのではなく、真実民衆の力が存在する事の証なのである。

参考文献

著者  :斉藤弥一郎  米騒動

発行者 :斉藤弥一郎遺著刊行会


# by levin-ae-111 | 2018-09-04 20:59 | 日々の出来事 | Comments(0)


 今年も日本人にとっての終戦の日がやって来る。終戦(敗戦)を知って、当時の人びとは様々な思いに翻弄されたことだろう。しかし無条件降伏をして武装解除が成された後でも実際に戦闘行為が行われ、多くの戦死者が出ていることも事実である。

昭和2089日ソ連は不可侵条約を破棄すると、当時日本領であった樺太(サハリン)へ向けて進軍を開始した。真岡、大泊への上陸を目指して来襲した。

当時の樺太には40万とも言われる民間人がおり、北海道への疎開を初めていたが、ソ連による攻撃で疎開船の被害も出ていた。

日本軍守備隊と民間人による義勇兵は必至の抵抗を示し、多くの犠牲を出しながら民間人の脱出を援護した。真岡では電話交換手の女性達が最後まで業務を続け、ソ連軍が迫ると全員が服毒して自決した悲劇が伝わっている。

千島列島北端の島、占守島(しゅむしゅとう)でもソ連軍との戦闘が行われ、戦車第11連隊などの奮戦でソ連軍にも多くの被害を与えている。

この様な実戦でなくとも、多くの船乗りや軍人が降伏後も任務を続けていた。特に長く引きとどめられたのは機雷を除去する掃海部隊の人々であった。日本全国の港湾を封鎖する為に空から蒔かれた機雷を除去する危険な任務であった。この任務は数年に渡り続いた。

また他の部隊では除隊した隊員を集め、無事な艦船を運行し南方などに取り残された国民の収容に駆り出された。軍艦に限らず民間船でも生き残った大型船も、復員船として動員された。連合国からの攻撃は無いものの、機雷の浮かぶ海域を航行しなければ成らず非常に危険なものであった。

これ等の例だけでなく、復員せずに東南アジアに残った日本兵たちは原住民と一緒に残酷な西洋人の植民地支配から独立する為に戦った。

更に広島、長崎で被爆した方々や各地の空襲を体験された人々、特攻隊を見送った人々、大切な家族を失った人々などにとって、時間は止まったままなのかも知れない。

昭和20815日は日本がポツダム宣言を受諾した日であり、現実的には決して終戦の日ではない。降伏してもなお押し寄せる敵軍から同朋を守る為に命を捨てた人々が居たことを私達は知るべきである。安全な航路確保に終戦後も従事し、危険な作業を担った人々が居たことを知るべきである。

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                       *写真はネットからお借りしました。


# by levin-ae-111 | 2018-08-14 22:42 | Comments(0)