人気ブログランキング | 話題のタグを見る

身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

チャネリング体験記(16章-3)

ミレニアムという時代の大きな節目は、私たちに様々な期待と不安を投げかけた。それは私たちの精神を揺さぶり、大いに動揺させた。
その不安と期待に満ちた時代を背景に、多くの予言がクローズアップされ脚光を浴びては消えて行ったのだ。

 ノストラダムスは確かに何かを見たに違いないだろうが、それが何なのか彼には理解できなかったのかも知れない。例えば現代の局地戦を見たにしても、彼には世界の終わりと映ったかも知れないのだ。
それはフォークランド紛争かも知れないし、湾岸戦争かも知れない。何れにしても彼にはそれを正確に描写することは不可能だった。
例えば私たちが数百年も後の未来を見せられ、何の予備知識も無くその光景だけでなく、時代背景までも正確に描写するなど不可能である。
 またケイシー予言にしても、著しく台頭した東洋の島国が、西洋諸国に肩を並べる勢いを見せており、それが脅威と感じられる世情にあって、その国に好意的な感情を持てるだろうか。
ケイシーにとって日本は沈むのではなく、沈まねば成らなかったのではないのか。

 私程度の者の体験で申し訳ないが、自分のことは全く不明でも他人のことは何度か当てた経験がある(内なる声の導きによって)。
どうやら自分のことは願望が邪魔をして、意識せずとも受け取る内容を脚色し歪めてしまうようである。
情報を正しく受け取り、表現するのはとてもデリケートな作業だ。そこに受け取り側の情緒的な干渉があれば、情報は自ずと異なってしまう。
真実に彼らが得た情報とは、キリスト教的な世界の終焉を意味していたのかも知れない。それが彼らにとって、世界の終わりと感じられても仕方のないことであるだろう。
 
私は依然として自分が特別な能力者ではないと思っているが、それでもこの程度の事柄は推測できる。しかし、人間に内在する素晴らしい可能性を疑っているのではない。
今まで述べてきた私の体験は決して勘違いや嘘ではないし、それを否定する積りは毛頭ない。
ただ自分の可能性を信じ、その萌芽を少しでも大きく育てたいと思っている。
そしてまた、多くの人々にも多少の不思議体験があるに違いないとも感じている。友人のJもまた、私と同じように頭頂に圧迫感を感じ、加えて他人の持つエネルギーをも感じるという。
私はJや自分が特別だとは決して思わないし、寧ろ人類全体が私たちのような傾向にあるのではないかと想っている。
ノストラダムスに始まり、宇宙人、意識、宇宙意識へと続く私の関心の変遷は精神世界への歩みとしては特別なコースではないだろう。
予言や宇宙人への関心は精神世界への扉の第一章なのではないだろうか。

前の千年期にも西洋では様々な説が囁かれ、施しをする人や総てを放棄する人などが相次いだと伝えられている。それでも今回の千年期は前回のものとは少し意味合いが異なるような気もする。
このミレニアムの騒ぎは世界的な規模で宇宙意識への扉が開け放たれた証拠、或いは開放される前兆であったのかも知れない。
 私たちの真実の姿は宇宙人なのである。今は地球という家に閉じ篭ってはいても、いつかは玄関を出て外の世界へ歩み出すしかないのだ。
Commented by paw at 2010-05-01 18:21 x
奥深いですよね・・・。まだまだ限りなく道は続いていくこと
でしょう。
’悟りの境地に達した’などは、序の口。そう感じた段階で、
その魂の成長は止まることでしょう。
一歩一歩、一つの階段を登れば、また違う世界が開けていく
のでしょう。それは霊界でも宇宙界でも同じこと。
おごり高ぶらず、謙虚に一歩一歩、歩み続けましょうね^^

山梨ですか!桃源郷は終わっちゃったかな?
存分に英気を養い楽しんできてくださいね!
Commented by levin-ae-111 at 2010-05-01 21:26
pawさん
いつも本当に有難うございます^^゛
まだまだ序の口にも達していないと思っています。
一生、このままかも知れませんが、頑張ります(笑)

渋滞が心配ですが、上りだから大丈夫でしょう。
行って来ます。
by levin-ae-111 | 2010-05-01 07:53 | Comments(2)