ETソウル(29)
2010年 08月 31日
現実ではないが五感に刺激を感じ、証明の仕様もないが確実に実在した現象の数々は、やはり現実世界と非現実世界の狭間に存在する一種の現実としか考えようがない。
その意味でビッキーの言わんとする事柄の幾つかについて、私自身も実感が出来るのだがやはり言葉での適当な表現は出来ないと感じている。私とは比較に成らない多くの現象を体験しているであろうビッキーにも、当てはまることであるらしい。
思春期の時にもビッキーは星を眺めたり、空想にふけったりすることは無かったという。
彼女の言葉を借りれば「宇宙的奉仕に身を捧げる大人」に成ろうとは、思ってもみなかったに違いない。では彼女は自分が何処から来たのか判っているのだろうか、この地球は彼女にとって故郷と呼べる存在なのだろうか。
この疑問をぶつけたマンデルガー博士への彼女からの回答は、けっこう微妙なものだった。
それによれば彼女が故郷と呼べる場所は「キラ星のごとく在る」そうだが、これを単純に物質的な意味で取らないで欲しいとも付け加えた。
彼女のイメージ的な解説では、生まれ変った魂やETの魂が他の惑星から来たのではなく、他の傾向から、つまり別のタイプやレベルの現実からやって来たと解釈した方がより近いという風にもいった。
例えばビッキーが取り付かれている(この表現が正しいか不明だが)アシュタール司令部にいて詳しく聞かせて欲しいという質問に対して、ビッキーは微に入り細に入り説明したが、結局は実体ではない。しかし、かといって空想でもなく、その中間的な現実世界の話しなのだろうが、そのような次元の事柄を言葉では表現不可能なのだ。
しかしビッキーは「そんなもの、どうやって確かめられますか?」と笑い、「最後には何が確実で、何が決して解決しないのかはっきり見分けられるようなるの。この惑星における苦痛の最も大きな原因のひとつは、人々に見分ける能力が欠けていることだと思うわ」と告げた。
結局のところ、どう追求しようとも「誰かの魂の由来」について確認することなど不可能だし意味の無いことだ、といえるのかも知れない。というのも、つまり『自分というもの』を、どうやって本当に知るのか、知っているといえるのか?という最初の疑問に戻ってしまうのである。
ET人格であると語る人々や超常体験を話す人々に、それが真実かどうかと追求する人々は自分達も彼らに勝るとも劣らぬほどに非合理的かつ非科学的だと自覚して欲しいものだ。
というのは、自分たちがET人格でないと証明することもまた、ET人格を証明するのと同様に困難であり、決して超常体験者でないと証明することもまた不可能なことであると気づくべきなのだ。
死後探索
http://bm-retrieval.com/
で登場する、
精神世界に築造されている各種施設は、
かなり共同認識的実在的存在として描写されますね。
(各人主観での認識の相違はありますが)
私もワークショップで訪問したことがあります。
共感覚の想念により補強、増強されてもいるでしょうが。
ナルホド(*^▽^*)
しかし結局は私たちが確たる存在として認識している現実も
共同認識の上に成り立っている世界に変わりがないと考えて
います。
真実は認識する物事の全てが、仰る世界と同様だと思います。
何故なら、この世界でも一人として完全に同じ認識は無いの
ですから。ひねくれ者の私は、そう考えています。
>この世界でも一人として完全に同じ認識は無い
いや全くその通りですね。
同じ体験というかデータ入力、
信号を受信しても、
個人の人生の蓄積、
及び肉体の器質等による物心により、
その解釈は異なりますものね。
そういう意味でこの世界には、
存在する意識の数と同数の世界が同時に存在する、
とも理解出来るかも。
世界が違うのだから意見の相違は当然で、
なればこそ同意と共感は尊いですね。
http://spispi2.blog.so-net.ne.jp/
ハテナについて検索しまして、
再訪しました。
Commented by ひろ at 2014-01-24 17:46 x
今日ははじめまして。
宇宙から人類が訪れたという説には、
「」などがありますね。
これ、私ですね。
こちらこそ宜しくお願い致します。
が禁止ワードなの・・・??
私は禁止ワードの設定はしていませんから、エラーか何か
なのだと思います。
他の方のブログにコメントしようとして、禁止ワードで
コメントできない事がありました。特に禁止対象に成る
言葉は使っていませんでしたが、不思議です。
はい家主様の設定は関係ないと思います。