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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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ETソウル(99)

このような現状について、自分は何処か他の場所から来たと主張するETたちからの視点で、考えてみたいと思う。恐らくは世界を異なった視点で見ている人々と同様で、合衆国の他のマイノリティー・グループと大差が無いと予想される。
どちらにしろ、ETだと視聴する人々にとって、ショービジネスにより馬鹿みたいに歪められたイメージで描く自分達の姿を見るのは偲びないに違いないと思う。
喜んだり、悲しんだり、憤ったり、じっと我慢したりとETたちにとって、辛いものであり、試練であることには間違いことであろう。
ここでは初登場のビリンダの例を挙げてみよう。
かつてメディアで働いていたが、不思議な精神体験をして仕事を辞めてしまった。40代の彼女は魅力的でつつましく装い、世間からは一目置かれるような仕事に就き、社会に違和感なく溶け込んでいた。しかし、彼女は他の人と違っていた。
それはビリンダが、生まれついてのETであるワンダラーだったことだ。そして彼女はセラピスト兼チャネラーという、遣り甲斐のある仕事に従事することになった。
しかし、それ以前のビリンダはアメリカでも有数の大手広告代理店のアートディレクター兼グラフィックデザイナーであったのだ。そして少なくとも表面上では、その仕事にすっかり馴染んでいるように見えた。

 しかし事件は突然に起こった。1978年6月、ビリンダはカリフォルニアに住んでいて、個人的な感情問題に巻き込まれていた。自宅でテレビを観ていた彼女は、突然に家中の壁が迫ってくる恐怖感を覚えた。ビリンダはそれに耐えられず、外へ飛び出し彼女が親友と信じていた男性の友人の所へ駆け込んだ。それから、自分は今、一人で居ることに堪えられる状態ではないことを訴えた。
自分に何かできるのか、と問う男友達に、ビリンダは「ただ抱きしめて、何もおかしな事は起きていない、と言ってちょうだい」と答えた。
彼は彼女を抱きしめたが、その瞬間に彼女は思ってもみなかった状況に陥った。その時に自分でも信じられない程に感情が高ぶり、奇妙な感じになった。それは誰かが彼女から言葉を話す力もさえ奪ってしまったようたった。
この時、彼女が覚えているのは「眩しい白い光と、時間がなくなった感じ」だけだった。
by levin-ae-111 | 2010-11-09 05:23 | Comments(0)