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by levin-ae-111
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ETソウル(149)

これと似たような教えは、チベットの死者の書といわれる『バルド・ソドル』にみることが出来る。そこにも、ジャスティニアンが言うような3つの異なる存在の状態が述べられている。ひとつは、肉体的な地球の領域であり、それから純粋形態だけの領域がある。
更に最後は記号や言葉を越えた領域があり、この領域では純粋な魂とエネルギーだけが在ると言われている。この最後の領域が最も心惹かれる領域であり、光の領域とも呼ばれる。
だがETたちの魂には、独特のエネルギー形態が在るとジャスティニアンは語る。
死によって彼らが自認し、強い影響を受けていた人間的要素が離れていく。そして、人間的な要素に覆い隠されていない、本来の地球外生物としての自身に力強く目覚めるのだ。
しかし、そうは言ってもETたちが死ぬとき、人間的な要素の全てを放棄するのではない。
ETたちは人間として生活していた時に発見した最も人間的な要素や能力を、身につけて逝くのである。こうした人間的要素は浄化され高められて、全宇宙の体験の一部として持続されて行くのである。

 こうした事実はETが人間として生きている内は、元々に持っている意識をある程度までしか回復できないことを示している。それは人間としての生活を続けるには、ある程度の条件が必要になるからであり、人間の形をとって地球に奉仕するために権利として認められた必要なベールなのである。
考えてみれば、これは至極当然のことである。地球よりも遥かに進歩した技術の恩恵を記憶していたとすれば、ETたちにとって苦しみは増すばかりであろう。また、大勢のETが記憶に従って行動を起せば、地球と人類にとって、与えられるべき進化の過程を奪うことにも成りかねない。そして、未熟な精神性しか持たない人類が、ETの科学技術を手にしたら取り返しのつかない事態を引き起こしかねない。
例えれば誰もがドラエモンの異次元ポケットを持っていると過程したら、それだけでゾッとする。誰もがドラエモンの登場人物のように、善人ではないからだ。
 それに子供の誕生や養育といった地球上のしがらみを体験することは、後々まで彼らETに多大な影響を残す。こうした理由からワンダラーやウオークインが自分自身を回復するとしても、自ずと限界が定まっているのだ。
by levin-ae-111 | 2010-12-29 08:35 | Comments(0)