ETソウル(156)
2011年 01月 05日
小さな個人の力が地球の目指す、最も進んだ建物の基礎工事を推進する。その上に一人一人の工夫を結集した建物が出来上がるのである。
事実、マンデルガー博士がインタビューした人々の多くが、研究集会でこの様な考え方を利用して教えていたし、カウセリングなども行っていた。
例えばクリスティンの場合は、次の様に考えていた。
「地球の復興と現在の地球にスピリットを吹き込むため、DNA配列とエネルギーに重力変換を行う。それによって時間が停止し、体内に新しい生命がみなぎる。不死の世界に近づくのだ。こうした変化は、地球そのものと、人類の両方に起こるのだ」
この様な手順が取れる証拠として、彼は希望者とし一緒に自分の体内のエネルギー変換を体験してみせた(具体的にどうやって見せたのか、マンデルガー博士は触れていない)。
同様な考えを持っているETにベティーがいる。彼女は、地球と人類の進化の筋書きを明確に心に描いていた。
昇天して、より高次の昇華された、いわば惑星全体が創始期のようなイニシエーションの状態になるという。表現を変えれば、地球的規模で起きようとしていることは、人間自身の精神的なチャレンジを反映したものである。地球全体としての体験は、まさにそこに住む人々が個人として体験したことの積み上げなのである。
ワンダラーが徐々に本来の精神的な自己として目覚めようとするように、地球自体も本来の純粋な愛の世界へと目覚めようとしているのだという。そして唐突に強大な力が外部から流入するウオークインのように、地球もまた突然の死によって古い自分を捨て、より明るい光の世界へと再生するというのだ。
ジュリーは、心と精神の変容の真っ只中にあるクライアントを助ける仕事をしていた。
彼女はこうした考え方を更に進めて、人間性の変容は地球上では決して完了することはなく、惑星的な目盛の中で人間は光に満たされ、闇の部分が無くなる(やがて生まれ変わりのサイクルが終わる)。古くて不都合なパターンは取り除かれ、地球は愛と思いやりの光で飾られる。ニューエイジとは、より明るい光で満たされることを言うのだ。
『光と闇』この言葉を、マンデルガー博士はインビューの中で、耳にタコが出来る程に聞いた。この象徴的な表現のルーツは、遠くメソポタミアまで遡ることが出来る。
J・E・サーロットの研究によれば、この表現には万物の究極の総合、対立物の統合という意味合いが含まれており、時として霊(スピリット)そのものを表す言葉である。
ところで『暗闇』は必ずしも、悪を示すものではない。そうではなくて、むしろ無知や分離の幻想と結びつく。光と闇は常にお互いに打ち勝とうとしており、私たちはいつも大いなる光の道を選択しなければならない。
「光と闇」・・・たしかに光は善 闇は悪のイメージがあります。
しかし東洋思想に置き換えると「陰(闇・暗・柔・水・冬・夜・植物・女)と陽(光・明・剛・火・夏・昼・動物・男)」の中に含まれており これは善悪ではなく どちらも 必要なものということになります。
そういえば 東洋思想は 「陰」の部分も大切に扱っています。「陰」を大切に扱うから「陽」が動くことができるのでしょう
光と闇は つねに バランスがとれるように 動いているとおもいます・・・ 今後 光が強くなるということは 大きな闇も 出てくることになるのでしょう。
「闇」を大切に扱い 「光」が動けるように ぶれない精神と肉体を持っていたいものです。
いつも有難うございます^^
この場合の闇は、人間精神の闇だと解釈しています。より自分の
嫌な面が現れる(自分で気付く或いは他人との関係から)のでは
ないのでしょうか。自らの暗部から、眼を背けられない、そういう意味でしょう。無論、人心が同様すれば、現象的にも仰るように現れて来ます。人心が物質界へ影響を及ぼすのですから当然で
すよね。
自らの内部と外部に現れて来る「闇」に負けない様にしなければ
成りませんね(^^)
相変らず、ドジです^^;