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by levin-ae-111
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太平洋戦争の原因

 あの太平洋戦争の勃発に関して、様々な謀略論が取り沙汰されているが、ここにもう一つの説がある。宇野正美氏が唱えるこの説は、非常に説得力があり解り易い。
日本が太平洋戦争に突入した真実の理由は、借金返済のための金の奪取にあったというのだ。フィリピンに隠された山下将軍の金塊、という話しは耳にした人も多いであろう。

 そのストーリーは、以下の通りである。明治新政府が誕生し、日本は日清・日露、第一次大戦、支那事変と太平洋戦争(第二次大戦)と続けざまに戦争を行った。
新政府は富国強兵の名の下に、国力の充実を急いだが国際情勢は待ったなしであった。周辺諸国からの驚異は、日増しに大きくなる。
当時日本の最先端の工業は、製糸工業で群馬県の富岡に官営の製糸工場を設立したという程度のものであった。
当然、迫り来る外国の驚異に立ち向かう武器の製造能力などは持っていなかった。そこで膨大な借金をして軍艦や大砲、小銃や弾薬を外国から購入することになった。

そして戦争をすれば、また借金をして兵站物資を賄わねば成らない。戦争は約十年ごとに勃発したので、借金返済の目処など立たなかった。そこへ借金を返せとの矢の催促が来る。
日本は東南アジアの金を取って来て、それで返済しろという悪魔の囁きに乗らざるを得ないところまで追い詰められた。そして、それを実行に移したのが先の大戦であったという。
奪取した金の一部は日本に運ばれたが、やがて戦況が悪くなるに従い日本への持ち出しが困難になった。

フィリピンに集められた金は、すべて溶かされ延べ棒へと変えられていた。運び出しが不可能になった金塊は、ジャングルの秘密の場所へ隠され、そこへの出入り口は完全に塞がれた。その一部を使って大統領にまで昇り詰めたのが、マルコスであるというのだ。
これは余談だが、その金塊を守って終戦後も長く現地に留まっていたのが彼の小野田元少尉であるとの噂も存在した。

 太平洋戦争以前の各々の戦争で日本は勝利したが、それもまた仕組まれたストーリーによるものだったかも知れない。日露戦争でのロシアのバルチック艦隊は、各国から寄港を拒否され食料や水に困っており、兵士たちは疲弊していたのである。表向きはどうあれ、当時の弱小国日本に味方する義理など、世界の国には更々ないのである。
 日本という国は、明治新政府の誕生以前から、ある勢力により意図的に操られていた。
坂本竜馬、大久保利通、伊藤博文、西郷隆盛などは何れも下級武士であり、その実態は武士と農民の中間のような者たちであった。
その青年たちが何ゆえに突如として実力を得て、歴史の表舞台に躍り出ることが出来たのか考えてみて欲しい。全く不思議としか言い様がないのである。

竜馬など下級武士の上に浪人で、おまけに脱藩者である。そんな人物が己の才覚だけで軍艦を調達し、対立する薩長を和睦させることなど不可能だ。普通に考えて、そんな若造が天下国家を論じたところで、誰も相手にしないだろう。私たちの抱く竜馬のイメージは、小説家により捏造されたものであり、実態とはかけ離れたものなのだ。江戸末期と明治維新とは、誠に不思議な時代であった。
彼にはグラバーというフリーメイソンの手先が付いていた。竜馬に資金を与え、作戦を教え、重要人物との縁を取り持ったのはグラバーである。
相手の人々も竜馬に会うというよりも、バックのグラバー、更にはその背後の外国を恐れたから竜馬を相手にせざるを得なかったというのが真実であろう。

 日本の近世は、フリーメイソンの青写真どおりに動かされてきたし、今日もそうである。
ここでのテーマ太平洋戦争の場合も、例外ではない。経済力、工業力、どの点からも日本がアメリカを相手にして戦争など出来るはずがなかった。初めから勝算などゼロだったのだ。私は歴史に興味を持って以来、次のことに不思議な違和感を覚えずにはいられなかった。東南アジアを支配したなら、そこで強固な防衛線を築くべきであり、悪戯に戦線を拡大する必要など露ほどもなかった。東南アジアを押さえた時点で、資源と金の奪取という目的は達せられていたのだ。それがどうして、ニューギニアから長駆空を飛んで、オーストラリアのポートモレズビーにまで手を伸ばそうとしたのか。ミッドウェーなる小島に拘ったのか?ここにも、日本を操る連中の意図が見える様な気がする。

大借金国というのは戦前も今も変わっていない。毎年、歳入の倍以上の国家予算を計上するこの国は、大方を赤字国債の発行で賄っている。ギリシャは破綻した、イタリアもポルトガルも危うい。ドルもユーロもその価値を下げている中で、世界一の赤字国である日本の「円」が高値を付けているのはどうしてなのか。経済アナリストの言うことなど、表の建前に過ぎず、私たちを煙に巻くまやかしである。
もしかししたら、山下将軍の金塊が日本に持ち込まれ、何処かに秘蔵されているのかも知れない。それを世界の支配層は知っており、故に円だけが高値を維持していると考えることは出来ないだろうか。こう考えると、世界一の赤字国である日本が不思議と持ちこたえているのも理解できるのである。
Commented by Tukasa-gumi at 2012-07-03 20:08
M資金にゴールデンリリーでしょうか?

世界中のゴールドを集めても
25メートルプール4杯分くらいしかない・・・
とか聞きますよねっ。



しかーしこれは今まで産出された量、つまり刻印がある
ゴールドで刻印が押されてないゴールドは世間的には
ゴールドと認められていないとか・・・

タイの王室には刻印がないため現金化できない
ゴールドがたくさんあるというまんざらでも無いような話も聞きます。


この大元の話は「黄金の国ジパング」と「銀通貨」
なのでしょうか?


それとも古代から「金の採取津」はナゼ行なわれたか?
という視点で見るべきなのでしょうか?


ギモンが疑問を招きます です・・・。







Commented by levin-ae-111 at 2012-07-04 05:36
Tukasa-gumiさん
ありがとうございます(^^)
その辺りは判りませんが、少なくしも採掘しに出かけて行ったという訳ではなさそうですよね。
と言う事は、存在を知られていた或いは存在するはずだという金を略奪
しに行ったという事だと思います。
その辺りは調べてみる必要がありますね。
刻印の問題については、溶かして延べ棒にすれば問題ないかと。
でも、どうして金なのでしょうかね?輝いていて美しく、稀少だから
価値があると考えられたのでしょうか。
by levin-ae-111 | 2012-07-02 05:21 | Comments(2)