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by levin-ae-111
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アトランティス発見?!(サイエンスZEROより)

古代ギリシャ時代にプラトンが著書に書き記している幻の大陸、それが『アトランティス』と呼ばれる大陸である。プラトンによれば、高度に発達した文明を誇ったが、ある時に一夜にして海底に沈んでしまったのだという。
幻の大陸、伝説の大陸としてロマンを掻き立てられるアトランティスだが、学問的にはその存在は疑われている。存在したとされる場所は大西洋で、現在の南米大陸付近の海だ。
番組では日本の調査船に密着し、日本が誇る深海探査艇『しんかい6500』による調査活動を紹介している。

 調査する場所はブラジル沖の海底、水深4000メートルだ。この場所には『リオグランデライズ』と呼ばれる海底山脈がある。従来の学問的解釈では、大西洋中央海嶺から噴出したマグマであると解釈されていたが、地引網に花崗岩が引っかかったことから本格的な調査が開始されることになった。
というのも花崗岩は陸上でしか形成されないという岩石で、海中からこれが揚がったという事はリオグランデライズの成り立ちそのものが学説とは異なるのではないか?との疑問が持ち上がったからだ。
つまりリオグランデライズは海底で出来たのではなく、かつては陸であった場所が海没したのではないか?と疑われることになったからだ。そこから一夜にして海に沈んだ伝説の大陸アトランティスとの関連が取り沙汰された。

 しかし小さな花崗岩の岩塊だけでは証拠には成らない。何故ならば古代には舟を安定させる為の重りとして花崗岩を積んでいたからだ。それが舟から捨てられたものであれば、話は全く異なってくる。そこで実際に潜って海底に花崗岩の塊を見出し、尚且つサンプル採取する必要が出てくる。それで『しんかい6500』の登場となる。少し以前までは世界一の潜水能力を誇った探査艇である。
乗員3名を乗せて『しんかい6500』は4000メートルの海底へダイブする。海底では300種以上もの生物を採取した。新種とは断定されないまでも、非常に珍しい生き物ばかりだ。

そして肝心の花崗岩の岩塊だが、発見は出来たものの採取は出来なかった。海流の力では無理だろうと思われる異形に削られた岩も発見されたが、結局のところ花崗岩の採取は諦めざるを得なかった。
しかし周囲の砂を採取し、それに含まれている石英(ガラス質の物質)の検出に成功する。
その石英は大陸の海岸から取れる石英とは異なり、角張っていて丸く浸食され海岸のものとは明らかに違っていた。それは陸上ではなく海中で砂に混じったものだと推測される。
現在は更に調査中だが、今のところアトランティスとは遠ざかりつつある様だ。
学者たちの考える仮説は、南米大陸の一部が切り取られ、それが海没したのだろうというものだからだ。
リオグランデライズ自体の面積は、北海道よりもずっと広大だが『大陸』と呼ぶには無理があるかも知れない。現在のところ文明の遺物は、無論のこと何も発見されていない。
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by levin-ae-111 | 2013-07-02 05:47 | Comments(0)