運転しながら・・・
2014年 11月 22日
しかし昼間に事務の女性から「変な電話があったよ。製品のことで訊きたいと言うのだけど○○さんって知ってる?」と訊かれました。
「いや、そんな人は知らない」と答えると、「やっぱり、何だか変な感じだったのよ。きっと、押し売りか何かなのね」と言いました。
そんな事を不意に思い出し、私は考えました。見ず知らずの人に、しかも人を騙し、迷惑を掛けても気にもしない人にも祈っているかも知れない。そんな人間のために祈っても、意味など無いではないか。
果してそんな事で良いのだろうか・・・と疑問が浮上して来たのでした。
しかし私内なる声は、直ぐにその疑問に対する答えをくれました。それは、出会う人やすれ違う人のパーソナリティーに対して祈っているのではないという答えでした。
一人ひとりの現在の人格に対する祈りではなく、その人の魂に対して祈るという事なのでしょう。
なるほど・・・時として、私の内なる声は思ってもいない答えをくれます。