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by levin-ae-111
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フォトンベルトの謎

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 数々の都市伝説の中でも、少し前まで盛んにスピリチュアルの世界で語られていたのが『フォトンベルト』だ。フォトンベルトとはプレアデス星団(すばる)の中で最も明るい星、アルシオーネを中心に広がっているとされる光の輪のこと。
太陽系はこの光の輪の周辺を24000年周期で公転しており、2012年12月に地球はこの光の帯の中に突入した。
この結果、地球では天変地異や人類が高次元の存在へと突然変異するアセンションなる現象が起こるとされていた。

 しかし後存知の通り、言われていたようなアセンションなる現象は、少なくとも私の周囲では起こっていない。そもそも直進する筈の光が、輪を描くとはどういう現象だろうか?
アルシオーネの周囲に上手い具合に直進する光を曲げる程の特異な重力場が幾つも存在し、それに光が曲げられた結果、奇跡的に輪を描いた?のだろうか。
有り得ないが、それでも宇宙では何が起こるか分からない(笑)

そして地球とプレアデス星団の距離は約400光年あるらしいが、この距離でアルシオーネが太陽系に影響を及ぼすには銀河系全体の1万倍くらいの質量が必要らしい。
と成れば、アルシオーネ自体が自らの重さで潰れ、光輝くどころか光も脱出できない巨大なブラックホールに成っているかも知れない。
フォトンベルトを撮影したとされる写真も、実はNGC4650Aと名付けられたリング状銀河の写真を横に寝かせて見せただけだった。
つまり、フォトンベルトは存在しないという結論に成るのだが、この話しの元は何処から出ていたのだろう。

 さて話しの出どころは1981年にオーストラリアの女子大生、シャーリー・ケンプがUFOの同人誌に寄稿した『フォトンベルト物語』という文章に由来するという。
この文章がニューエイジ系のオカルト雑誌に転載され、これが一気に世に広まったのだと言われている。しかも原文には2012年などという年は記されておらず、20世紀末までとされていたらしい。
フォトンベルトについては、私も少しドキドキしていたが、結局は何事も起こらなかった。
どうやら知らぬ間に私たちは『フォトンベルト』を知らぬ間に通過したか、無いものは通過出来ないのかのどちらかなのであろう。
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by levin-ae-111 | 2015-01-28 21:49 | Comments(0)