墓参り
2016年 08月 14日
もう半世紀以上も夫婦をしているのに、相変わらず悟っていない事に呆れる。
些細なことに拘って口論になり、結局は例年のごとくガチャガチャの墓参りになる。
形ばかりお参りし、周囲の無関係な場所の掃除を始める父親に「何しに来たのだか・・」と思う。
私は墓に先祖の御霊が居るとは思っていないが、この時期には来ているかも知れないと考えている。年に一度くらいは静かに祈り、ご先祖を偲ぶべきだと思う。
だから私は少し後に一人で再度墓参し、線香や蝋燭、供物などを引き上げて来る。ここ数年の慣例の様なものだ。