大晦日に
2018年 01月 02日
明けましておめでとうございます。
久しぶりに贈り物を戴きました。戴いた時は以前と同様に瞑想の最中でした。
瞑想では全ての祈りを終えた後、何も思考が浮かばない空白のスポットの様な時間が訪れます。その時には瞑目した瞼の裏に広がる様々に変化する様々な色の雲を見ているのですが、時折は人影が現れます。
この日もそんな時間に童女の市松人形の様なシルエットが浮かび上がりました。そのシルエットが私に四角い何かを差し出しています。私はそれを押し頂いて受け取り、それが座布団であることが分かりました。私は早速それをお尻の下に入れました。
少し肌寒く冷たかったお尻が、ホットカーペットに座った様にポカポカと暖かくなりました。「これは有難い、感謝します」と思っていると次なるシルエットが浮かびました。
そのシルエットはスラリとしたスレンダーな着物姿?の女性でした。彼女が私に差し出したのは一冊の本でした。和綴じで製本されたその本、しかし私は受け取るか否か少し躊躇しました。何故なら数年前に戴いた巻物も全く読めていないからです。
「また読めないかも・・」と思いながら、受け取りました。
そして元旦の瞑想で本を広げてみました。そしたら少しだけ中身が見られました。
それは読んだとは言えず、見たというのが正解だろうと思います。赤いインクで漫画チックな人物が描かれていました。何かのストーリーの様でしたが、内容までは分かりませんでした。また読んでみようと思います。