身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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思ったこと

 先日ネットで『天安門事件』を検索していました。予想以上に酷い事件で、国民を守るべき軍隊が暴力装置と化して群衆に銃撃し、装甲車や戦車で無残にひき殺すという暴挙に出た残酷で痛ましい事件でした。

学生を中心とした民主化運動に大衆が加わり、共産党政府と話をしようとしていたのだそうです。しかし政府はこれを暴動とみなし、人民解放軍を出動させました。戦車、装甲車を先頭に兵たちは一列に並んで銃撃体制をとりました。

戦車の前に身体ひとつで立ちはだかる青年、無情にも戦車は停止せず・・・・・。

発砲が始まり逃げ惑う群衆、容赦なく続く発砲に死者、負傷者が続出します。学生たちは負傷者を抱えて逃げますが、逃げ遅れた人々の中に戦車が突進します。

集会の首謀者たちは逮捕され、この残酷な事件は徹底したかん口令により中国国内では事件は無かった事のように隠されました。

私の職場では現在6名の中国人青年が働いています。彼らの内で最も年長の人でも35歳くらいですから事件の時は子供だったのです。一番若い人は生まれてすらいません。

そして私の中で「彼らは事件の事を知っているのだろうか?」という疑問が浮かんで来ました。しかし事件に触れる事は中国ではタブーでしょう。特に一極集中、独裁を目指して着々と基盤を固めている現政権下では事件に触れない方が無難です。

もし彼等に対して無暗に事件を知っているか問えば、将来の彼等の人生に何某かの影響を与えるかも知れません。ですので、私は気持ちを押さえて、彼等に質問するのを止めました。

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by levin-ae-111 | 2018-04-19 20:39 | 日々の出来事 | Comments(0)