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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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私の不思議体験


明けましておめでとうございます。このところずっとブログからご無沙汰してしまいました。書く意欲が失せたわけではなく、単にネタが無かったり体調不良だったり忙しかったのでした。ネタが見つかったので、久々に書きます。

 さて仕事初めの日、製品検査を担当している人に前工程が終わった製品があるので「検査できますから、宜しく」と告げました。

そうしたらその人は「試験する製品が幾つかあって・・・・」要するに、忙しくて直ぐには検査できない、と言ったのです。

私は「大丈夫です、手が空いた時でOKですよ」と言い、立ち去ろうとするとその人は何気に言いました。

「品質管理って、孤独ですよね」と。

以前に同じ品質管理の経験がある私は、その部署の孤独や半端ないストレスをよく知っています。

馬鹿げたことに我が社の品質管理はたった一人です。それでクレーム処理から製品試験、他社製品の性能や組成を探る、新製品の開発、ISOへの対応や社内からの各種依頼に対処しなければ成らないのです。

この大変な品質管理という仕事を余りに軽視している、そして理解もしていない本当に世間知らずの会社です。そんな訳ですから我が社の品管試験室は工場の建屋に後からに無理くり付け加えた程度のあばら家です。暑さ寒さは気候と天候任せで夏は茹だり、冬は凍えるという具合です。

実際その人の場合はパートの主婦なので品質管理業務のお手伝い程度なのですが、それでも仕事の時はほぼ一人です。

前置きが長くなりました、ここからが不思議な話しです。

誰も居ないあばら家で孤独に試験をこなしていると、時おり目の端に同じ作業服を着た誰かの姿がチラつきます。しかし確かに自分しか居ないのです。

私は品質管理時代に何度もというか、常日頃から正体不明の同僚?と遭遇していました。ハッキリと目の前に現れるわけでなく、目撃する場合は常に視界の端っこにチラリと見えるのです。

その人影も忙しいらしく立ち止まることは無く、私が見た時は常に動いていました。

それでパートの彼女は「孤独ですけど、一人ではないですよね」と言うのです。

「そうですね、あの部屋には同じユニフォームを着た誰かが居ますよね」と私。歴代の品質管理の担当者も、たまたま試験室を訪れた他部署の人も目撃しています。彼等彼女等も同様に視界の隅にチラッと見えると言うのです。

歴史だけは古い我が社の片隅で孤独に黙々と働き、そして理不尽な要求に一人苦悩し、恨みを呑んだ品質管理の先人たちの想いの化身かも知れません。その幻の人物は同じ立場の後輩たちには優しいのでしょう。その証拠は明確ではありませんが、目撃した人々の誰一人として「恐ろしい」とは感じていないのです。

そして時代の変遷としもにユニフォームは変わりましたが、幻の人物にも支給されるらしく常に私達と同じユニフォームを着用しています。

他の会社でも似た様なことが有るかも知れません。噂ですが近所の会社では昼間から幽霊が歩き回り他愛のない悪戯をするらしいのですが、慣れっこの従業員たちは誰も気にせず無視しているとか()

私の不思議体験_a0160407_10422594.jpg


Commented by tukasa-gumi at 2021-01-10 01:14
最近知ったのですが、同じ次元・時間でも
「一枚」時空?が異なる世界があるらしいです。

同じ時間軸で進行しているでっすが、
階層が何段階にも分かれている そんな世界です。


夢はsのような世界を見聞しているのかも・・・

などと想う今日この頃です。


Commented by levin-ae-111 at 2021-01-10 09:22
> tukasa-gumiさん
ああ確かに、違う世界を観ている可能性もありますね。
不思議体験の記事はまだ続きますが、tukasaさんには知っている内容ばかり
と思います。
同じ現象を記述することに成りますが、新たに書くつもりですので表現は
異なるかも知れません。
by levin-ae-111 | 2021-01-09 10:43 | スピリチュアル | Comments(2)