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身の回りの出来事から、精神世界まで、何でもありのブログです。


by levin-ae-111
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カルマは存在するのかⅡ(チャネリングメッセージより)

古来、多くの教義には「カルマ」なる因果応報の法則が当然のように説かれている。
善因善果・悪因悪果がさも厳然たる宇宙の法則として厳格に作用しているごとくに表現されて定説として扱われている。
しかし、世の中をよく見渡してみると必ずしも悪人が悲惨な状況に陥ってもいないし、善人が幸福な生活を謳歌しているわけでもない。苦しい言い訳は過去世や来世への逃避行だが、そんなものは論外だ。どうにも不明瞭で納得がいかないのは僕だけか?そこで、何時もの声に質問してみることにした。果たして答えてくれるのか。

Q:カルマなる宇宙法則は存在するのですか?

A:存在しない。それが宇宙規模での認識だ。もしも仮に存在する証拠が見出されたとしても所詮はローカル・ルールに過ぎない。

Q:じゃあ、存在するんだ。それがメジャーでなくローカルな法則だとしても。

A:もしもと言ったよ。存在しないと明言した。

Q:あっ、そうか。では宿命や運命はどう?

A:そうだね、存在しない。人生には変更不可能な部分が存在するが、それは誰しもがそうで、この僕も例外ではない。
その一つが肉体的個性で、両親から受け継いだDNAの性質などだ。
それを君たちが「宿命」と呼ぶなら、「宿命」は存在することになる。だが、そのことと人生をどう生きるかは別の話しだ。

Q:生き方には肉体的条件も含まれるのではないかな。容姿の差は人生にかなり大きな影響を与えるし、遺伝病なんかも重要な問題だと思うけど。

A:普通に考えれば、確かにそうだ。だが、僕の視点は違う。
意識が全てを決定するんだ、人生の出来事の裏には全て意識が関与している。
従って、意識の意図に反したことは起こらない。

Q:へえ~、そう来るか。信じられないね、今までで、一番精彩を欠いた答えだ。

A:それが感想かい、君は今まで何を学んできたのかな?意識が選んだのだ。
その人の肉体的条件も環境も、人生の動かし難い条件を選択したんだ。
君たちの言う「宿命」とは、主に逃れ難い無理やりに押し付けられた状況のことだよね。
だけど欲する体験を得るために自発的にその肉体と環境を選んだとすれば、自ずとニュアンスは違ってくる。記憶が無いから信じられないのも無理はないが。

Q:でも例えば、事故で急死とかの場合はどう?事故に遭うことを願う人はいない「宿命」とか「運命」ではないのかな。

A:それは「縁」により起こる。君たちの偉大な仏もそう言っている。

Q:なら、意識が必ず関与するとは言えないね。

A:「縁」を呼び込むのは、意識だよ。危ない行動をすれば、それだけ危険も大きくなる。
危険な場所に居ても同様だ、違うかい?

Q:でも普通はそんな事、思ってもいない。無事を願いつつ事故に遭う場合は?意識は無事を願っているんだぜ。

A:確率的偶然が支配しているからね。

Q:何だって!!今、偶然と言ったかい?!意識はどうなった。

A:物理的現象の起こる確立を言った。これは意識より強い力で物質世界を支配する法則が存在するために起こる。意識は物質を創るが、物質が出現すれば物質的法則に従うようになる。人体も物質で構成されている以上、物質的法則に従う。だが肉体を破壊しても意識は破壊できない。
君たちや僕たちは物質的法則に支配された世界で、自己表現を行っている。そういうルールの下でね。

Q:君は違うだろう。個人的意識の中で、悠々と過ごしているんだ。物質的法則の影響を受けない世界でね。

A:僕も次元は違うが物質的世界に居るんだ。僕はこの次元で、君はその次元で各々の認識に基づいた「創造」、つまり自己表現を行っている。
これは一種のゲームだ、全ての出来事が一連の大きな流れに沿った中で行われる。
物質界独特のルールの下で皆がプレーしている。君たちの次元は分裂と統合を繰り返してきたが、今度は統合へと向かいつつある。まあ、ゆっくりと考えてごらん。

どうもこの会話からは明確なイメージが涌かない。「カルマ」の存在を否定してはいるが今ひとつスッキリしない。
全ては意識が選択するが、物質的法則にも影響を受ける。
現実の世界でカルマと断定されているものは意識の選択により発生し、物質的な法則が重なり全ての出来事が決定されるという意味だろうか?
それから最後に出てきた「ゲーム」とは、一体どういう意味だろうか。まだまだ質問を続ける必要がありそうだ。
by levin-ae-111 | 2010-02-17 05:45 | Comments(0)