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by levin-ae-111
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2013年 12月 30日 ( 1 )

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 暮れから正月休みには、読書をしようと決意しました。元々から本は好きなのですが、最近は仕事の疲れと怠け心で余り読めてはいませんでした。
そこで片付けや掃除を29日に終わらせて、本日は図書館へと足を向けたのですが、駐車場は閑散として1台の車も無く、建物には灯りが点っておらずどうやら休館のようです。
薬局に寄り車のごはんを補給した後に、仕方なく近くの書店へ向かいました。
そこで見つけたのが『死後世界地図』という本でした。他にも誘惑に駆られて耐え切れず、2冊を買い込み、合計3冊も買ってしまい予想外の出費となりました。

 さて、この『死後世界地図』は19世紀初め頃にイタリアに生きたフランチェッツォという貴族の霊が、霊媒師Aファーニスという人物に語った霊界の実態です。Aファーニスも19世紀のイギリスに生きた人で、19世紀末にこの交信を出版しました。これが今回、私が買った本の元です。
霊人としてかつてのイタリア貴族フランチェッツォ氏が、霊界での体験を語るという内容は非常に興味深く、また生きている私達にとって大いに参考にすべき示唆に富んだ内容となっています。
シルバーバーチやスゥエーデンボルグとは趣が異なり、非常に分かりやすい表現で書かれており、フランチェッツォの現代に生きる私達の感覚に非常に近い感性も手伝って、その内容は身につまされるものがあります。

 フランチェッツォはイタリア貴族に生まれ、端正な容貌と財力に恵まれ、放蕩を繰り返して生きていました。イタリア社交界の注目の的であり、あらゆる道楽を楽しんでいたらしいのです。しかし或る女性と恋に落ち、その放蕩三昧の生活を止め、最高の伴侶と人生をやり直そうとした時に、病気によりこの世を去りました。
フランチェッツオは最初、自分が死んだとは気づかず、ただ真っ暗な空間で目覚めて、戸惑うのです。身体の感覚も有り、手探りで進みながら部屋の壁を探しますがいつまで進んでも突き当たりません。
時間が流れ死んだかも知れないと考え始め、彼は更に混乱します。現代でも多くの人が考えている死についての考えと同じ様に思っていたフランチェッツォは、自分の死に気づく事が出来なかったのです。

死は全ての終わりで、死後に続くライフが存在すると思ってもいなかったのです。彼は愛して止まない女性を想いました。すると、墓地で涙に暮れる彼女の映像が見えたのです。
墓の主は自分自身です、そこで彼は自分が死んだ事を初めて知ったのでした。
そこから始まる彼の告白は、霊界での体験記です。霊界の多様な世界で自らの心の成長と共に、周囲の景色が変わり、より明るい世界へと導かれて行きます。
その途上で様々な霊界の階層世界を巡り、その素晴らしい風景や幸せそうな霊人たちの様子、反対に暗く陰惨な世界で苦しみながら蠢く(うごめく)もはや人間とは見えない暗黒世界の霊人などを目撃するのです。

フランチェッツォは指導霊であるアーリンジマンの助けと、友人となった霊人たちの助けにより、幾人もの低い階層の霊たちを救出していくのです。地獄の霊たちの世界は凄まじく、争いを続ける者たちの世界であり、身動きも取れない沼の中に閉じ込められていたりする。
しかし、彼らを苦しめているのは他成らぬ彼ら自身の生き方、考え方から発生した反動なのだ。つまり霊界では考えや信念が具現化され、本当の心の状態が現れるのです。
フランチェッツォの体験的な霊界通信は、霊界の実態を教えてくれるだけでなく、生きている私達にどんな心構えで生きるのが肝要なのかを教えてくれています。
これから、この本に記されているフランチェッツォの体験を基に、如何に生きるべきかを考えたいと思います。
by levin-ae-111 | 2013-12-30 19:31 | Comments(0)